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    • 2025/5/13 13:47
    • 牡丹と芍薬の見分け方 (2)
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    • 牡丹と芍薬の見分け方

      同じボタン科ボタン属の植物であっても、牡丹と芍薬はまったく別の花なのですね。

      では、どうやって見分ければいいのでしょうか。

      「葉、香り、散り方に違いがあります。

      まず、葉の違いから見ていきましょう。牡丹の葉はツヤ(光沢)がなく、切れ込みが入っています。

      芍薬の葉はツヤがあり、切れ込みが入っていません。

      次に香りですが、牡丹はほとんどの品種で香りがありません。

      一方の芍薬はバラ風の香りがします。

      咲いている花を見分けるには、最大の違いといえるでしょう。

      散り方にも違いがあります。

      牡丹の花は、花びらが1枚ずつ散り、その群生は一気にぱっと散るのに対して、

      芍薬の花は、開花した状態で花の頭ごとそのまま下に落ちて、

      群生は牡丹よりも時間をかけて少しずつ散っていくといった感じです」(小山さん)

      美しい女性の容姿を花にたとえて「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言いますが、

      芍薬は枝分かれせずまっすぐ伸び、牡丹は枝分かれして横に広がるので、こんな表現が生まれたのかもしれません。


      化粧品の成分に使われることも?

      大手メーカーでは植物成分を使用した化粧品が出されていますが、牡丹や芍薬が使われることもあるのでしょうか。

      「牡丹や芍薬の根から抽出されたエキスには、血行促進(牡丹)、美肌(芍薬)などの効用があるとされ、多くの化粧品に用いられています」(小山さん)

      最後に、牡丹と芍薬の花言葉を教えてください。

      「花言葉は出典や花色によっても異なりますが、ここでは一般的とされる花言葉を紹介します。

      牡丹は、別名花王(かおう)と称されるように、代表的な花言葉に“風格”があります。そのほかの花言葉は“富貴”、“恥じらい”です。

      芍薬の花言葉にも“恥じらい”があり、そのほか“はにかみ”や“謙遜”があります」(小山さん)

      これからの季節を彩る2つの名花、牡丹と芍薬の見分け方を覚えて公園や花壇を散策すると、季節の楽しみがまたひとつ増えるかもしれません。


      情報提供:ウェザーニュース

      画像は(1)と同じ。

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