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- 2025/5/5 14:42
- 今夜遅く「みずがめ座η流星群」の観測チャンス
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- 今夜遅く「みずがめ座η流星群」の観測チャンス
ハレー彗星の置き土産
2025-05-05 07:00 ウェザーニュース
今日5月5日(月)の深夜~6日(火)明け方にかけて、みずがめ座η(エータ)流星群の出現がピークを迎えます。
みずがめ座η流星群は毎年ゴールデンウィーク終盤にピークを迎える流星群です。
群流星が出現する時間は深夜・日付が変わった後~明け方まで。遅い時間帯ほど放射点が高く昇るため、流れる数が増えてきます。
今年は放射点が昇る頃に月が沈むため、月明かりの影響を気にせずに流星観測ができます。
気になる天気は?
今日の昼間は広範囲で晴れる予想ですが、高気圧が足早に去って行くため天気は下り坂です。
夜になると雲に覆われてしまうところが多くなりそうです。
雲の影響を受けにくいのは北海道で、夜間を通して観測のチャンスがありそうです。
雲の広がりが遅い関東もわずかにチャンスがありますが、流星群の出現を待たずに曇ってくる可能性も。
なお九州など西日本では、明日6日(火)の深夜になると晴れてくる可能性があります。
出現数もさほど変わらない見込みですので、明日に期待してみるのが良いかもしれません。
周囲が暗く見晴らしの良い所では1時間に5~10個ほど観測可能
みずがめ座η流星群の放射点(※)は午前1時頃に空に昇ってきますので、流星群の流れ星が出現し始めるのは日付が変わった後になります。
今年は流星群の活動の極大時刻が日本時間の6日(火)12時頃と予想されていて、今夜日付が変わったあと5月6日(火)の未明~明け方と、7日(水)の同時間帯が見頃となります。
今年は月明かりの影響がないため、この流星群の中ではかなりの好条件といえます。
国立天文台によると、ピーク時には見晴らしの良い所で1時間あたり5個~10個程度の流星を見られる予想とのことです。
また、5月9日(金)頃まではピーク時の半数くらいの流星を見られる可能性があるため、晴れる日を狙いましょう。
流れ星は放射点の周辺に限らず空の広範囲に流れるため、月を直接視界に入れないようにしながら、空を広く眺めるようにして流星観測をお楽しみください。
※放射点:流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点のことを差します。
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