ひつじ子さんとモバ友になろう!
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- 2025/7/17 13:54
- 沖縄組と叶妥(明日香人格時)②
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- 千代金丸「って!明日香!!腕かなり熱持ってないか?
いくらここが涼しい風吹いてる小屋でもこれはまずいさ!!」
治金丸「額も熱いさ!俺の手ぬぐいですまんけど氷水で冷やして額に貼るといいさ!!」
北谷菜切「そりゃいかん!熱中症にでもなったら大変さ!!」
千代金丸から桶を受け取る際に明日香の腕に指先が当たってしまった事をきっかけに三振りは大慌て!
明日香が反論する前に治金丸は氷水の中に自分が持っていた手ぬぐいを作っこんで絞ると、北谷菜切が足を入れていた桶の中のぬるくなった水を回りの地面に捨てて、明日香から氷水の桶を取ると空にした桶の中に入れ替えて「早く足つけるさ!」と両足を掴んで無理やり突っ込ませました!
千代金丸「うちわで俺がここから仰いであげるさ!」
しまいには千代金丸は小屋の奥に置いてあった竹のうちわを見つけて小屋の中に入っていって…明日香が寝ていた頭の方に座り込んでしまいました…
それから両足を桶につけたまま縁側で寝かされ…〝看病〟される羽目に…
明日香「…なんだか申し訳ないな…」
北谷菜切「何言ってるさ!人間の明日香に何があったら大変さ!」
北谷菜切の言葉に他の二振りもうんうんと頷く…
しかししばらくすると…北谷菜切と治金丸は非番の疲れが出てきて…明日香の両隣に倒れ込んできてしまいました
明日香「…こんな熱い奴にひっついたらお前らまで熱中症になるぞ?…」
治金丸「なんくるないさ~俺たちは南国育ちだからこの程度の暑さは慣れてるさ」
北谷菜切「それに明日香は前からいい匂いがしてると思ってたから何の香が知りたかったんさ~」
明日香「…(匂いって…今はただ汗臭いだけだろうが)香じゃなくてこれは〝香水〟というものだ…金木犀のな…」
北谷菜切「秋に咲く花か?おれ好きだこの匂い」
てな感じで離れなくなってしまいました…
明日香「…暑いつってんのにお前らは…」
そしていつの間にが二振りとも寝てしまいました…
千代金丸「はは、弟たちがすまんね」
千代金丸は明日香だけでなく二振りにも当たるようにうちわを扇ぎ続けました…な経緯のある図
- 千代金丸「って!明日香!!腕かなり熱持ってないか?