ひつじ子さんとモバ友になろう!
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- 2025/5/29 19:12
- 一文字派と叶妥ちゃん
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- まだまだ日本人形審神者本丸の刀剣男士達が物珍しい『人間の女の子』に興味津々だった叶妥10歳の時の話…
〝叶妥は明日香と違って驚くほど音痴〟という情報を聞いた一文字則宗は悪気なく「音痴とは…どの程度なんだ?」と叶妥に聞いてしまったのが悲劇の始まり…
叶妥はたとえ家族相手にも歌うのが嫌だったのに一文字則宗に押され…しぶしぶ「一文字の皆さんだけですよ!」と一文字派の部屋を閉め切って…基本的に歌いやすい曲が載っている小学二年生の教科書を持ってきて歌うことになりました…
そして歌い始めてすぐ全員に『…成る程』と音痴とはどういうことかを納得させてしまいました…な図
本人が嫌がっていたのに無理やり歌わせてしまった負い目があり実際口に出しては言いませんでしたがそれぞれ心の中で…
山鳥毛「(…下手だ燕よ…)」
日光一文字「(…確かに音痴だ)」
道誉一文字「(…これは歌か?)」
姫鶴一文字「(…ある意味破壊力凄くね?)」
南泉一文字「(…ひょっとしてこれが超音波攻撃という奴にゃっ!?)」←違う
そして一番罪の意識を感じていたのは…
一文字則宗「(…まさかここまで酷いとは…申し訳ないことをしてしまったな)」
必死に持ってた扇で顔を隠すことしか出来ませんでした…
そして歌い終わった叶妥が〝心ここにあらず〟な顔をした6振りに気づくと…もともと泣きたいのを堪えて歌っていたのにとうとう…
叶妥「…もう…二度と歌いませんからっ!!あたしの音痴程度を誰かに喋ったら許しませんからねっ!!皆さんと二度と口を利きませんっ!!」
両手でスカートを握り締めて声を抑えて泣きながら言うと…6振りは慌てて「絶対に秘密にするから!」だの「無理を言って悪かった!」だの「頑張って歌ってくれてありがとう!」だのと慰めましたとさ…
本当は6振り全員書きたかったんだけど身長の関係で入らず…背の高い3振りだけになりました…
- まだまだ日本人形審神者本丸の刀剣男士達が物珍しい『人間の女の子』に興味津々だった叶妥10歳の時の話…