ひつじ子さんの日記

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- 2025/5/6 20:46
- 山姥切国広と叶妥ちゃん
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- これはまだ一ヶ月に一度叶妥が日本人形審神者本丸に来るようになってまだ半年も経っていない頃の、〝直接関わりのない刀剣男士達と交流する必要がない〟と叶妥の考えがまだまだ強かった時のお話…
  
  〝特訓相手〟の三日月宗近と、審神者近侍で〝始まりの刀〟である山姥切国広としか交流しようとせず…そんな2振り相手ですら必要な会話しかしなかった叶妥…明日香人格も『イレギュラーな自分のせいで〝弟〟達に余計な迷惑がかからないように』と遠慮して…と叶妥とは理由が違いますが…交流を避けていました
  
  そしてこの頃何故叶妥が「特訓した後に急に睡魔に襲われるのか」の理由がまだ解明されてなかったので…本丸内の道場で〝特訓〟を終えたあと三日月宗近を置いて１人〝審神者の執務室〟に睡魔と戦いながらも辿り着いて…襖を開けた途端そのまま倒れて寝てしまうので…頭を畳で打つ前に執務室にいつも待機している〝近侍〟の山姥切国広に受け止められて…そのまま寝落ち…
  
  …な時の図
  
  ちなみに山姥切国広は壁にもたれかかって座り、膝の上に座らせた叶妥が目を覚ますまでずっとじっとしてくれています…それは少なからず叶妥の前世の〝草薙明日香〟に〝恩〟を感じているから…
  
  と、言うのも本人は〝顕現〟されてしばらく〝草薙明日香〟と一緒に出陣したり本丸での生活を一通り教えてくれた〝兄〟みたいな存在だったから…それは自分一人だけで他の刀剣男士が顕現される前に〝草薙明日香〟は〝この世界〟から去ってしまったから…しかし明日香は去る時に自分に関わった者たちの記憶を〝審神者〟以外消してしまったので〝草薙明日香〟と言う存在を知らない筈なんですが…
  
  明日香の〝薬〟を届けるために過去に飛んだ時に…どういう訳か〝思い出して〟しまいました…同時に日本人形審神者の〝正体〟も…(正体は自分以外の刀剣男士は知りません…と、いうか再会した999歳の明日香に指摘されるまで別人だと思っていた…そして口止めされた)
  
  しばらくそんな寝落ちスタイルでしたが…ようやく睡魔の謎が解明したあと山姥切国広が居ないときは空いている部屋で、居るときは執務室で抱っこされて寝ていると、乱藤四郎に見つかり「山姥切さんばっかりズルい！僕達だって叶妥ちゃんと仲良くしたいのにっ!!」と、粟田口部屋で非番の短刀達と昼寝をするようになり…更に一文字則宗が顕現してしばらくすると一文字部屋で寝るようになりました…