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- 2010/4/8 22:21
- 春の風物詩
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- 皆さんはもう、
花見はお済みですか?
かくいう私は宴会的な花見こそしていませんが、都内のあちらこちらでタップリと春の風物詩を堪能させていただきました。
でもですね、これで春を制したと思ったら大間違いですよ。そうです、見つけたんです、もう1つの春の風物詩を!
それは荒川添いの土手を自転車で走っていた時のことです。一人の老婦人がビニール袋片手に一生懸命何かを摘んでいました。
“一体なんだろう?”
不思議に思った私が覗き込んでみると、そこには辺り一面に広がる雑草の狭間から、ニョキニョキとつくしが天に向かって伸び生えていたのです。
幼少の頃、母が父の晩酌の肴にと摘んでいた横で、せっせと私も真似していたことを思い出しました。子供の舌には決して美味しい味ではなかったけれど、両親の喜ぶ顔が見たくてただひたすらに一緒に摘んだ良き思い出の品であったのです。
それは田舎にしかないもの、勝手にそう思い込んでいた私にとって、こんな都会の片隅に幾つも背を並べている姿を拝見できるとは、ただ単に驚き以外の何ものでもありませんでした。
春といえばつくし、夏といえば昆虫たち、秋といえばすすきに栗や柿、冬には雪や氷柱など、かつては当たり前のように眺めていた季節の風物詩が、今では凄く貴重なものに見えるのは何とも寂しい限りです。
これも時代と言ってしまえばそれまでなのでしょうが、今の子供達は何で季節を感じることができるのでしょうか?そう思うと発見できた嬉しさ反面、それに驚く時代の流れに寂しさも感じる出来事となりました…。
- 皆さんはもう、