ちかりずむさんとモバ友になろう!
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- 2011/6/20 1:10
- 夢日記14
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- 15階建てくらいの灰色マンション。
エレベーターで上へ向かい、ガラス張りのドアをあける。
部屋を物色していると、強面の中年男性に見付かった。
慌てて外に出て、螺旋階段を降りる。通りの反対側のビルから狙撃され、後退してエレベーターで降りる。
ビルの上から男が落ちてきてつぶれた。
走って逃げると古い公民館があった。裏手は民家につながっている。
「ここで殺人事件があったんですよー。」
案内人のお兄さんが笑顔で語る。「立ち入り禁止です。」
母と父と弟が目配せする。
入りたい。中を見てみたい。
案内人が外したすきに、せーので三人は荷物を置いて中へかけだした。
私も行かなきゃ。荷物をおくが、貴重品が気になってまた鞄を肩にかける。三人の姿は見えず、追いかけようとすると案内人が走ってくる。何してるの。
慌てて通りを走り、路地を曲がり、古い神社があった。
門の先の石畳から水につかっていて、池の中に神社がある。
神社まで行きたいけれど、石畳は半ば緑色の水に浸かっているし、間隔も2mずつくらいだから落ちてしまいそう。
立ちすくんでいると、大きな海亀がぬらりときた。
これを踏み台にすればいいや。
海亀を踏みつけると、足がすべってそのまま甲羅にしがみついた。亀は池を進んでいく。鯉が泳いでいる。
「あんた、もう見えるはずだよ。」
亀が口を開いた。目の前が真っ暗になった。
ああそうか、マンションから逃げた時点で私は死んでいる。
家族は公民館に入ったまま帰らず、今はすでに白骨化している。
時がたつのは早い。
- 15階建てくらいの灰色マンション。