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- 2011/9/21 16:42
- 思いをぶつけたら死ぬほど長文に…
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- それは金曜日。
文化祭も終わり、久しぶりの柔道部で
部長(♂)の発した
「東島かわいい…」
の一言に
河本が凍りつくところから始まります。
因みに“東島(仮名)”とはヒト科のオスです。2年です。
確かに東島先輩は、夫の顔を立て、三歩後ろを歩く内助の功な方です。先輩と私の性別が逆ならば、間違いなく娶るけど?ってくらいかわいいです。しかし、
しかし何故、一本背負の練習中に言うのでしょうか。
「確かに、かわいいですよね。後輩の私が言うのも何ですけど。」
河本はもう大人です。笑顔を絶やさず話を合わせます。
「うん!」
やめて下さい。真っ直ぐな瞳で見つめないで下さい。
「ふふふー…、仕事で疲れて帰ってきたとき、エプロン姿で『お帰りなさい!』なんて出迎えられたらたまりませんね(笑)」
(笑)です。誤解しないで下さい(笑)
「え…、あぅ…東島がヒラヒラのエプロンか…ぅん…」
何故、勝手にヒラヒラを縫いつけたのでしょう。そして何故、伏し目がちにはにかむのでしょう。
…うん。心なしか顔が赤いのも、体育祭の日焼けのせいだ。きっとそうだ。
東島先輩のエプロン姿を想像してニヤニヤする部長の心を想像する河本の顔は真っ青です。
「あは…は、でも本当に似合いそうですよねー、実際に着せちゃいましょうかー」
河本棒読みです。立ってるのもやっとです。
「ははは、それは……それは似合い過ぎて、部員の皆が気が変になるから…」
なるほど、皆、東島先輩への恋心に狂ってしまうと言うわけですね。
困ったように笑う部長。困ってんのは河本です。そして気が変なのはお前だ。
そんな二人は以前、
「二人で将来、道場を開かないか。」
とプロポーz…エフンエフン、誓いを立てていました。
朝のバス停での出来事です。
朝から、イカとビールでキュッといきたくなりました。
先輩方、これだけは言っておきます。
結婚式は呼んで下さい。
- それは金曜日。