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    • 2010/3/5 1:08
    • emoji認知症emoji
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    • 2月27日~3月2日にかけて実家に帰っていた。去年の8月以来の帰省のため、家族との再会を本当に楽しみにしていた。
      2月27、28日は、香川の名物である『讃岐うどんemoji』を食べemojiに3軒回った。
      それ以外の時間は、同居している母方の祖父母と共にみかんの出荷を手伝っていた。
      3月1日9時過ぎ、父方の祖父から電話があった。『帰ってきとんかぁ?』いつもの祖父の声にホッとしつつ『夕方行くけん』と返事をし受話器を置いたemoji
      17時、京都駅で買った胡麻団子を持って、祖父宅へ向かったemojiemojiemoji着いてすぐ、おかしいコトに気づいた。祖父の車emojiがないのだ。
      恐る恐る玄関に立つと、扉はカギがかかっておらず、中からは祖父の声で『ドコいったんやぁ。財布がないがぁ』と言う声だけが聞こえた。『じぃちゃん何しょんなぁ??』と聞くと、祖父は『調子えぇ奴が帰ってきたがぁ』その顔には、笑顔がなく他人行儀な感じだけしかしなかった。祖父いわく、財布がないため、車を警察へ置きタクシーで帰宅。それから4時間、家中をひっくり返すように探していた。と。
      一緒に捜そうと思い、振り返ると電話機の上に財布は置かれていた。祖父に渡し、事が終わったと思った。18時、一連の流れを父に報告し、車のカギを預かることにした。預かって10秒後、突然大きな声で祖父が怒り始めた。
      『おまえらは、なんもわかっとらん。車取りに行くけん、カギ返せ。』経鼻カヌラ(HOT中)を取り払い、おれから無理矢理、車のカギを取り上げてフラつきながら出て行った。
      その瞬間、おれは思い切り泣いた。自分の身内が認知症になるということの悲しみ、手を差し延べることのしにくさなど、自分が今まで仕事で得た経験を活かすことが出来なかった。
      28日の夜に、父から祖父の認知症が2ヶ月で急激に進んでいるコトを聞かされた。 正直、そのときは話を聞いても程度は軽いと思っていた。実際は違った。
      コタツ机に置かれた尿パッド、いつから置いているのか分からないご飯とおかず、去年末から触れられていない釣りの仕掛け…受け止めきれなかった。祖母の眠る、仏壇の前で15分くらい泣いたemoji後、父に連絡し自宅へ帰った。
      19時には帰宅したみたいと、母から後で聞いた。

      自分の家族の状態を受け入れるだけの心の余裕が無かった。京都に戻ってから、ことごとくそう思った。仕事をしながら、自分の感情コントロールする事をこれからもっと身につけたいemoji

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