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    • 2022/4/15 12:02
    • 戦争と永遠の課題「ちび子」
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    • この物語の原作絵本を手にしたのは主が小1の頃である。初めて絵本を読んで泣いた。「かわいそうなゾウ」も「ヒョウのはち」も前後に読んだけど歯を食い悔いしばって泣くのを堪えた、でもこの「チロヌップのきつね」だけはダメだった。

      高校の頃アニメ化され誰に告知するでなく一人で観に行った。何度も読んで内容解っていながら、やはり声を殺し大泣きした。
      かわいそう処でない、怒りの涙だった、目が腫れ上がり翌日は学校をふけた。
      このかわいらしい絵は、老夫婦と初めて出逢った時の「娘地蔵」のシーンを模した物だが、鈴付きの赤いリボンをしている。
      リボンは老夫婦に後に付けてもらったもの、依ってこの絵は既にこの子がこの世に居ない事を表している。
      作者の高橋宏幸氏は戦後間もなく実際に二匹で寄り添うきつねの親子の骨を目撃している、こぎつねの足元には鎖も。
      罪のない動物までも巻き込む戦争、何べん学べば済むのか。
      たまの「さよなら人類」の歌詞を地で行きそうな愚かな物が特に多すぎる生き物「人間」である。
      原作でのこの子の名前は老夫婦が付けた「ちび子」。
      人間は散々腹生き物から恩恵を受けている、どれだけ迷惑掛ければ気が済むのか。「ちび子」は主の幼少期からの正に課題なのだ。

      余談だが以前共に暮らした猫のちび子、
      主の願い通り物語の「ちび子」の分まで幸せに生きてくれた。そしてこの物語に登場する「キツネザクラ」何処にも載っていない、一体どこで咲いてるんだろう。




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