燈途那さんとモバ友になろう！
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- 2011/1/2 15:46
- 初夢
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- 「あいたいよ…」
『…あえない。』
「大好きだよ。」
『どれくらい？』
君は誰なの？顔が見えないよ
「抱きしめて？」
『なんで？』
「わかんない。ただ君の温もりが恋しい」
『どうして？』
「何故だかわからない…」
本当は誰だか気付いてる。その髪形だって、体型だって…絶対忘れる訳がない。
『きっちりけじめは付けないと』
「けじめ？」
『ほら、今君の後ろにいるでしょ？』
私は後ろを向いた
「……貴方は…」
そこには、寂しげな微笑みを浮かべる男性が…
『その子はどうするの？』
「あ…あの人は…」
『最低な女に成り下がるの？』
「…………。」
『ちゃんとけじめ付けなきゃね。』
「だってその間に君は…」
『大丈夫だよ。』
「言い切れない。」
『待ってるから』
「人は変わるんだ!!」
『俺は変わらない』
「そんなのわからない」
『俺が変わりたくないから変わらない。』
「そんなの…」
『大丈夫。だから行きな』
「嫌だ!!!」
そう言ったら君が近付いてきて…
『大丈夫だから、君は歩かないと…』
って言って頭撫でてくれた。
「やっぱり…」
一瞬見えた君の顔…。忘れる事はない愛しき顔。
『俺は…見守ってるから…辛くなったら言いな』
「ごめ…ごめんね……」
『謝るな。謝る隙があるなら、ほら彼のとこに行ってきな…』
「…うん」
君は、後ろに居た男性に言ったね。
『哀しますなよ。んで、他の奴に盗られんなよ』
男性は頷いた。
「……がんばるね!!」
『あぁ。だからそんな泣いた顔じゃなくて、笑いな。』
「え？」
自分でも気付かなかった。涙が流れている事に
『いいから笑いな。おまいは笑顔が１番似合う。』
「ありがとう!!待っててね。大好きだよ。」
そう私はこれでもかってくらいの笑顔で言った。
『………燈途那。大s』
最後まで聞こえずに目が覚めた…
何この自分に都合の良い夢。
でも、初夢が幸せだった
- 「あいたいよ…」
