ジャミィⅤさんとモバ友になろう!
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- 2012/4/19 23:59
- おばあちゃんのポイズンブレス(後編)
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- おばあちゃん(複数形)は久しぶりの再会だったのか、僕をほったらかしでガールズトークに花を咲かせていました。
ないがしろにされて、若干のジェラシーを感じながらも、チャンス今のうちだ
とばかりに場を離れようとしたんですが
(・∀・)ちょっとすみませんちょっとすみませ…あの~
…駄目だこりゃ
二人のおばあちゃんプラス、カートで隅っこの売り場に完全に閉じ込められてしまって、まるで
おばあちゃんのデルタ地帯(下ネタではない)でした。
僕の事はガン無視で会話は盛り上がり、一向に話終わる気配はありません。
しばらく相槌を打ちながら話を聞いて居たのですが、その間も、おばあちゃんのポイズンブレスは容赦なく僕に襲いかかります。
僕はついにしびれを切らして強行手段にうって出ました
僅かな隙間から体をねじり込み、無事に脱出する事が出来たのです
さながら、某サッカー選手が繰り出す大技、マルセイユルーレットを彷彿させる見事な放物線(本人談)を描きながら、無事、脱出した僕は、おばあちゃんたちに一礼して、急ぎ足にレジへと向かいました。
その時です
「お兄ちゃんこっちの食パンの方がお買い得やで
」
(・∀・)
振り返ると、でっけー食パンを鷲掴みにし、高々と掲げるポイズンばーちゃんが、コロコロと可愛らしい笑顔を浮かべ立っていたのです。
(・∀・)あ、ありがとうございます検討します
切りがねぇ~と思い、僕は強引に会話を断ち切り、会計を済まして見事、腐臭漂うスーパーから生還する事が出来たのでした…
ありがとう…ポイズンばーちゃん…僕は貴方の親切と口臭をしばらくは忘れません(トラウマ的な意味で)
- おばあちゃん(複数形)は久しぶりの再会だったのか、僕をほったらかしでガールズトークに花を咲かせていました。