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- 2008/5/28 1:12
- ■試練を与えるにふさわしい
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- チャンピオンズリーグかく語りき②
反響があったので、第二弾いきます(笑)
◆見え隠れするファーガソンの人情
ファーガソン監督の決勝戦の選手選出には明らかに【情】が入っていた。それは『監督と同じスコットランド人』であるダレン・フレッチャーがベンチに入っていたところをみれば明らかである。彼は他のユナイテッドの選手と比べれば明らかに能力は劣る。それはパク・チソンと比べても同様だ。今年のリーグ戦に7しか出場できず、目立った活躍はなく、移籍が囁かれた時期もあったほど。今回のUCL決勝でフレッチャーがベンチに入れたのは、ファーガソンの私的感情が左右したことは言うまでもない。
◆自分が育てた選手
勘違いして欲しくないのはパク・チソンがアジア人だったから、ベンチからも外された訳ではないということだ。ファーガソンにとってスコールズ、フレッチャーをはじめとする【教え子達】が、なによりも可愛かったのだ。それに勝るものはなかったのだろう。それを踏まえたうえで、もう一度ベンチの選手を見て欲しい。そこに人種や国籍はみえてこないはずだ。
◆まだチャンスはある
悲願のUCL決勝戦出場をとうとう達成出来なかったパク・チソンだが、これで希望が完全に失われた訳ではない。チャンピオンズリーグはワールドカップと違い、毎年行われる。ユナイテッドにいる限り、再びそのチャンスが巡ってくる可能性はどこよりも高い。スコールズは9年かかったが、最後はその頂を制した。名選手にこそ、試練は似合う。
- チャンピオンズリーグかく語りき②