日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2008/5/23 1:28
- ■スコールズを越えることはできなかった
-
- コメント(1)
- 閲覧(13)
-
-
- チャンピオンズリーグ・ファイナルかく語りき①
◆決勝の舞台に立てなかったパク・チソン
同じアジア人として、とりあえず注目はしていたが、ベンチにすら名前がなかった時はさすがにショックを受けた。今年のケガの影響でリーグ戦終盤の数試合しか出番がなかった彼だが、復帰後の活躍は評価に値するものだった。確かにユナイテッドの中盤は特に選手層が厚い。先発は無理だとしても、彼の能力からすれば、ベンチに置いておいてもおかしくはなかったはずだ。
◆スコールズの存在
では、なぜパク・チソンがベンチにすら入れなかったのか。それはポール・スコールズの存在だ。スコールズは『ファーガソン監督の息子(ファーギーズ・ベイブス)』と言われ、ライアン・ギグス、デイビッド・ベッカム、ギャリー・ネビルらと並んで、ユナイテッド・アカデミー出身の黄金世代の名手である。ファーガソンと共に歩み、戦い、獲得したタイトルは枚挙に遑がない。9年前、ユナイテッドが最後にUCLを優勝したメンバーの一人でもあるのだ。
◆最後に【華を持たせた】ファーガソン
パク・チソンとスコールズはプレイスタイルが似ている。中盤から前はどこでもプレーできる万能性と攻撃力、どちらを比べても甲乙つけがたい。むしろ運動量やスピードという面ではパク・チソンが上をゆく。だが、結果はスコールズが決勝の舞台に立った。スコールズは9年前のUCL決勝には、累積警告のため出場できなかった苦い経験がある。ファーガソンもわすれてはいないだろう。今年34歳になる盟友でもある彼に【華】を持たせたのではないだろうか。
②につづく…
続かないかもw
- チャンピオンズリーグ・ファイナルかく語りき①