★ひろぴ★♂さんの日記

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- 2014/12/18 2:50
- 久しぶりに書きます
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- 今夜はとても嫌な事がありました。仕事の都合でお取引先と飲みに行き上機嫌の帰り道、いつもなら混んでる電車が何故か一部分妙に空いており、これラッキーと乗り込んだところ、なんとなく想像はしていたが、三人分の優先席に一人、汚じさんが座っていました。前の通路にもあらゆる私物が散乱(○ックの紙コップや、夏場に海で使用するイスなど)しており、優先席にリュックを２つも置いている始末。ブチ切れて怒鳴ってやろうと思い、よく見るとリュックの下にはピクニックシートが引いてあり、それを見た瞬間に怒りがどこかに行ってしまったのでした。むしろ目の前に立っているババアはあからさまに、臭くもないのに鼻をつまみ嫌な顔をしており、電車の揺れに全力でぶつかってきても謝罪の一つもない。隣のジジイは完全に眠りこけ、汚じさんよりも臭い息を撒き散らし寄りかかってくる始末。そこで考えたのでした。この汚じさんと自分は何が違うのだろうかと。汚じさんと目の前に立つババアは何が違うのだろうかと。どこから何が変わってしまったのだろうかと。自分と同い年の時にはこんなはずじゃなかったのではないだろうかと。自分が一万円を差し出したら受け取るのだろうかと。その心配は結果として杞憂に終わった。なぜなら、自分の財布には一万円など入っておらず、自分の降車駅よりも先に降りるにあたり、散乱していた全ての財産を一つたりとも忘れること無く整理し持ち帰ったからで、自分が仮にもお金を差し出したなら、ふざけるなと断っていたに違いないと思ったからだ。そんな事を考えていたら自分が恥ずかしくなり、泣けてきた。いつもなら人目を誰よりも気にしてきた自分は満員の人目も気にせず涙が止まらなかった。帰りは足が無いからタクシーでと思っていたが、何故か歩いて帰ることに決めた。重度のヘルニアを患ってから一度チャレンジしたが歩ききれなかった距離を歩ききることが出来た。嫌な気持ちが全て吹き飛んだ…
  って嫌な話だったはずが…逆に満たされてしまいました。