りあはるさんとモバ友になろう!
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- 2012/9/16 23:25
- 愛車楯に暴走車から子供守る
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- 8月31日午後4時25分ごろ、アルバータ州エドモントンにあるショッピングモール近くの道路で起きた。この日、自分が暮らすブリティッシュコロンビア州フォートネルソンから、両親がいるエドモントンを訪れていた46歳のダレル・クルシェルニツキさんは、買い物をする恋人をショッピングモールへ送り届けた。そして恋人を先に車から降ろしたとき、近くの通りに目をやると、危険な出来事が起きそうな気配を感じたという。
彼の目が捉えたのは、横断歩道を渡っていた3歳から16歳までの子どもたち4人。ところが直後、子どもたちが渡るのを見守るように停車している車の列の後方から、スピードを上げて近づく1台の車が現れた。よく見ると、ドライバーはケータイを使用しながら運転。制限速度を超えるスピードで停車する車を追い越して来たため、クルシェルニツキさんは即座に「悪いことが起きる」と感じたそうだ。そして万が一にも、暴走車が横断歩道の子どもたちに危険を与えないようにと、彼は自分の車を駐車場から道路に侵入させ、接近する車の行く手を遮ろうとした。
前方に注意を払っていなかった暴走車は、結局クルシェルニツキさんの車と衝突。彼の愛車ハマーは、前部が激しく壊れるなどの被害を受けたが、幸いにもドライバー同士にけがはなかった。さらにクルシェルニツキさんは、目の前で起きた事故のショックで動けなくなった子どもたちのもとへ急行。近くにあった教会の敷地内へ誘導して落ち着かせると、今度は暴走車のほうへと歩み寄ったそうだが、運転していた23歳の男も「動揺して我を失っていたように」ショックを受けていたという。
今回の彼の行動は、その後多くのカナダメディアによって報じられ、クルシェルニツキさんは一躍“ハマー・ヒーロー”として有名な存在に。Facebook上には、彼を称えるファンページまで開設された。
助けてもらった16歳と15歳のカップルは、「彼がいなかったら、たぶん死んでいたと思う」と感謝。警察も「彼の行動が4人の命を救ったと断言できる。けがもなかったのは奇跡」と称賛し、市民栄誉賞に推薦する予定だとしている。
注目の的となったクルシェルニツキさんは「子どもたちが無事だったのが嬉しい。事故の影響は車の修理だけだしね」と話し、当然の行動をしたまでと謙虚にコメント
まさにヒーローやね
- 8月31日午後4時25分ごろ、アルバータ州エドモントンにあるショッピングモール近くの道路で起きた。この日、自分が暮らすブリティッシュコロンビア州フォートネルソンから、両親がいるエドモントンを訪れていた46歳のダレル・クルシェルニツキさんは、買い物をする恋人をショッピングモールへ送り届けた。そして恋人を先に車から降ろしたとき、近くの通りに目をやると、危険な出来事が起きそうな気配を感じたという。