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    • 2013/9/18 8:57
    • 読書感想文
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    • 去年長女が初めて読書感想文を書き、拙い文章ながらも何とか市で入選した。

      今年は次女も挑戦したいと言い、それぞれの学年の
      課題図書の中から読みたい本を選んで購入した。

      普段図書館や古本屋でしか本を買わない私には3000円超えの出費は厳しかったけど。


      次女の本は女の子がメガネを掛けるのを嫌がる話で、同じ境遇の次女は自分を重ね合わせて共感してた。

      長女の本は…物語というよりは随筆?
      理科の実証が淡々と書いてあるだけで「へぇ~」以上の感情が生まれなかったみたい。

      長女の心中は「お母さんが折角買ってくれたのにこれで書かないとヤバい」


      夏休みの始まる頃に、私の大事にしてる一冊の絵本を次女に初めて貸してあげた。

      それはパパと生前に交わした4つの約束を忘れてしまって悩む女の子の話。

      絵本だけど内容が深くて次女にはよく理解できなかったみたい。

      ただ次女の音読中、それを聞いてた長女の様子がおかしくなり…ティッシュで目をぬぐい出した。

      部屋を飛び出しながら「後でその本貸して~」と。

      その後、 だいぶ泣いた後の顔で戻ってきて
      「おかあさん、私この本で感想文書きたい…課題図書の方もやるから。」

      課題図書の方は無理しないでいいよ、って言ったらほっとした顔をしてた。


      夏休みが始まって感想文に着手。

      一年の文章力の成長に目を見張った。
      やはり熱い気持ちで書いているから内容にも熱を帯びてる。

      文字数の調整や構成、推敲を手伝い丁寧に清書して完成。

      ただ、絵本だから…賞は無理かな…って思ってた。


      やがて新学期が始まり、校内選考で選ばれた。
      先生から手直しの指示が。
      タイトルと名前は欄外に書かなきゃいけないらしい…先に教えて欲しかった。

      中の細かい修正指示内容には個人的に疑問だったけど、言われたまま直して再清書。


      そしたら今度は市で一番になり、全国コンクールに出展することに。

      しかも、一文字の追加に、再々清書しろって。

      長女、泣きながらやってた。
      丁寧な字で原稿用紙4枚はかなり疲れるらしい。


      ここまで来たらこれ以上は望んでないけど、長女と私には「課題図書じゃなくても通用した」ということが嬉しかった。

      初めて本を読んで涙が溢れた、そのとまどいと驚きの気持ちをどうしても書きたかったらしい。


      僅か30ページの絵本でも、人の心を揺さぶる力がある。

      本好きとしてとても嬉しかった。

      私もその絵本で大泣きしたから。

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