宇奈月★さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/6/4 17:39
- 佐ノ宮小説※ネタバレ注意
-
- コメント(0)
- 閲覧(872)
-
-
- こりずに佐ノ主小説(爆)
ネタバレを含むのでEDと最後の追加シナリオを見た方及び、ネタバレOKな方のみお進み下さいm(_ _)m
今日は俺にとって決戦の日になると思う。
留学が済んで親父の元で勉強して、とうとう親父から店を受け継ぐことになった。
お前と出会ってもう6年も経つけど、お前は相変わらず俺の隣にいてくれている。
「やっと明日リニューアルオープンだね~」
「おぅ、悪かったな色々手伝ってもらって」
俺が店を引き継ぐに当たって、店をリニューアルすることになったから、数日間店を休みにして俺たちは店内のイメージも少し変えることにした。
といっても、まだまだ駆け出しの俺は金もあまりないから、ホントに気持ち程度って感じだけど。
いつもお菓子ばっかり作って、ろくにデートもしない上に、こんな風に店の手伝いまでやらせても、ニコニコ嬉しそうに俺のそばにいるお前。
留学中は母親から電話がかかってきては「あんないい子他にはいないわ!今だってよくお店手伝いに来てくれるんだから!最近さらに可愛くなっちゃって、放っておいたら他の男にとられちゃうわよ。早く帰ってきなさい!」と言われ続けて、かなり焦ったりしたこともあった。
実際一時帰国をして久しぶりに会ったコイツは、出会った頃より随分と綺麗になっていて、帰りに空港へ見送りに来てくれたときには、本気でさらいかけた。
それをしなかったのは、俺のなけなしの理性が何とか働いたのと、コイツがめちゃめちゃ可愛い笑顔で「頑張って!」と応援してくれたからだと思う。
お前が本気で応援し続けてくれたから、俺は頑張れたんだ…
- こりずに佐ノ主小説(爆)