天・紅・天さんの日記

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- 2023/5/7 14:54
- ５月２日安らかに…。
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- ５月２日、いつも私の携帯は仕事の日以外は22時から６時まで就寝モード。
  アラームは６時半。
  なぜかその日に限り６時前に目が覚め何気なくメールチェック。
  1時半に旦那から急変のメール
  ４時50分に、今看護師2人で対処中だけど仕事休めず５時には出かけないとと…。
  顔も洗わず着のみきのまま、車に飛び乗る。
  妹の自宅に着いたのは６時45分
  看護師さんが『お姉さん来てくれましたよ』と言うと小さく頷いた。
  背中をさすってあげると『痛い』と一言
  『痛いよね、薬が効いて早く楽になるといいね』
  小さな咳を2回、その後痰が絡んだ音…。
  看護師さんがセンターに吸入器取りに戻っている間に…７時３分…息を引き取りました。
  昨日まで、タバコ吸い、車の音がする度『姉貴灰皿隠して！』『姉貴匂い消し！』とドタバタしてたのに…笑って話をしていたのに…こんなにアッサリあっけなく逝ってしまうの？
  手を握って、今までありがとうとか、よく頑張ったねとか伝える時間もないんかい！
  冷たくなっていく妹の名前叫びながら号泣してしまいました。
  本当に眠るようにキレイな顔
  ずっと痛みとの戦いでした。
  戻ってきた看護師が医師を呼んでくれ８時15分死亡確認。
  その間看護師さんが妹が私の事をとても頼りにしていた事。
  私が来るのを痛みの中で待っていた事を話してくれました。
  『姉貴は絶対看取ってね』…約束はギリギリ守れたのかな。
  妹から電話きてから47日、余命３ヶ月の宣告受け自宅での療養から26日。
  薬が効かなくなっているほどガンの進行早く、どんなに痛く辛かったか…。
  まだまだ一緒にいたかった。
  もっとおしゃべりしたかった。
  今は安らかに…。
  
  (この日記は妹との記録の為に書きました。壮絶なガン闘病の中、持ち前の明るさと、最後まで戦い抜いた私の自慢の美人の妹の事を知らない誰かにも読んで欲しくて)