るにゃにゃ♪さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2015/5/3 0:23
- さいなら1
-
- コメント(2)
- 閲覧(26)
-
-
- 4月の28日から30日まで、2泊3日でショートステイに行ってた母ちゃんは、すこぶる機嫌が悪かった。
いつも大きな声で怒鳴るおばあちゃんの横に座らされたらしく、「そこ!あんたの席ちゃうで!向こう行け!」と言われたけど、自分ではどうすることもでけんで、怖かったと、半分、涙目で訴えてた。
う~ん・・・。
結局は、ショートステイ引いては、施設に入りたないってことなんやろなぁ。
とは思いつつ、あたしの体調不良の度、やっぱり施設への申し込みを取り消すことは、でけへんなって思ってた。
でもまぁ、2日の土曜日は、好きなデイサービスやで、お風呂に入って、きっと、あたしにも言われへんショートの文句を散々言うて帰ってくるやろ。
そう思って母ちゃんに声を掛けた。
「母ちゃん、明日はデイやでね。頑張って行っといでや。あたしは、また、夕方来るからな。」
「うん。ありがとう。いつも、ごめんな。お願いします。」
って、いつものやり取りをして・・・。
前になったみたいに足が浮腫んどったから、明日、また、マッサージすることを約束して帰ってん。
そのときに、いつもより顔色が悪かった。
青白いやなくて、土気色?黄色い?そんな感じ。
ん?と思ったし、部屋の電気を消した後、電気付けて、もっかい母ちゃんの顔見ようかと思ったけど、まぁ、明日もあるし、様子見でいいかと思ってん。
そして、朝。
ヘルパーさんが入ってデイへの送り出しをしてくれるはずやったんやけど、声を掛けても起きて来なくて、確認したら・・・。
ポータブルトイレに行ってから、パジャマのズボンが上まで上げられなくて途中になってたけど、お腹上で手を組んで、そのまま目をつぶって寝てるような顔してた。
ばたばたしてて、泣けなかった。
さっき、通いの猫のために、母ちゃんのマンションに行って、ご飯を上げてたら、突然、涙がこみ上げて、一人で声を上げて泣いた。
誰もいないマンション。
寝ていたベッドに、母ちゃんのパジャマが置かれてて、まだ、部屋に母ちゃんのにおいがする。
(世話をさせて)ごめんね、ごめんねが口癖になるくらい気にしてた母ちゃん。
頑張って生きてくれてるだけでええよって言えへんかった。
大好きやでって言えへんかった。
ありがとうって言えへんかった。
こんなに、あっけなくお別れは来るんやな。
どんなにしても、後悔はあるけど・・・。
明日は、施設の父ちゃんに、母ちゃんのことを伝えんとあかん。
- 4月の28日から30日まで、2泊3日でショートステイに行ってた母ちゃんは、すこぶる機嫌が悪かった。