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- 2017/12/9 18:04
- 簿記と合格点
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- 通知が来て、70点ギリギリで合格したと。
意外にも各設問ごとの平均点など細かいデータも付けてくれている。親切なのか、これまでの理工系がアレなのか。
全体では平均点53.6点、合格率36.1%なんだと。
京都の会場がモデルケースになり得るかどうか知らんが、合格率だけ見れば聞いた通りだ。
今回(147回)は、まあいつも通りの難易度であったとして、どうにも腑に落ちん点がある。
平均点だ。
理工系資格の場合、全受験者の中央値はだいたい合格点の-5~10点であったと記憶する。
電験であれば55~60点のラインに対し、平均点はおよそ50点だ。
簿記の70点ラインに対する54点は、およそ10点ばかり低い。
試しに簡単に不合格組の得点を計算してみる。
合格組の得点が一律75点だったとすると、不合格組の平均点は40点となる。
常識的に考えて中央値はこれよりもっと高いはずだ。この手の試験ではギリギリ落ちたという奴が多いに違いない。それを少な目に見て全試験者の3割と仮定する。
とすると、ざっくり計算で不合格組のうちギリでない残りの3割の奴は20点代かそれ以下になる。
これは全く勝負になってない。もはや名前だけ書きに来たレベルだ。
普通は「合格する可能性が1ミリもない試験」には行かないはずだ。
しかも理工系のように5択とか幸運で或いは…といった類いでない、完全記述式であるから奇跡は起きない。
勝ち目のない試験に、しかも受験料も安く年間何度も行われる試験に、半日も徒労に費やす物好きが、全受験者の3割もいたというのか…?
理工系資格は当日の会場は歯抜け状態が普通だ。2~3割の連中は申込みをして高い受験料を入金はしたが当日は来ない。勉強が間に合わなかったなら、放棄はやむなしだ。
ところが簿記は満員御礼だった。文系資格を受験する奴らの考え方はよくわからんなぁ…、試験の雰囲気だけ確かめに来ているのか…?
そんなものは過去問を時間通りやりゃ済む話だからまあ、きっと他に何かのっぴきならない理由がある。
簿記検定にただ名前を書きに来るだけの人(全国推計3万人)が試験当日エスケープできない理由とは…?
これは文系を馬鹿にしてるわけじゃない、むしろ自分にとって簿記検定3級は世間で言われるほど易しい試験ではなかった、冷凍2種ぐらいの難易度だった。
受験者の大半は見たとこ学生で女だから、どうせダメだと思っても付き合いで来るのか?
それとも受験が「義務」なのかな。
- 通知が来て、70点ギリギリで合格したと。