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- 2010/12/5 8:53
- 「セレンディピティー」
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- 昔、セレンディプという国に3人の王子がいました…。
そんな始まりの寓話が、ペルシャにありました。
王子たちは聡明で機知に富み、意外なモノから様々な発見をしては周囲を驚かせる
その話から生まれたのが「セレンディピティー」なる言葉。
18世紀のイギリスの小説家ホレス・ウォルポールによる造語で、「思わぬモノを偶然に発見する力」の意。
神秘的な響き故なのか、今も人の口に上る不思議な言葉
NASAの研究グループが妙な嗜好の持ち主を発見した。
カリフォルニア州の湖で採取した細菌は、湖の水に含まれる猛毒のヒ素が大好物だという。
「タデ食う虫も好き好き」といっても、いくら何でも可笑しい、あまりにも…
その先にセレンディピティー的発見があった
変り者の細菌は、人間だろうが虫だろうが病原菌だろうが体内に必ず持つDNAの中のリン酸を、ヒ素に置き換えて増殖する力があった。
詰り未知なる異質な生命体だったと
そんな生き物がいるのなら、地球とは全く違う過酷な環境の星にも似たようなモノがいるかもしれない。
地球外生命体の存在の可能性を大きく広げる発見となった
その変な細菌は、一体どこからやって来たのでしょ~
宇宙人というと荒唐無稽になりがちですが、宇宙からの“人工的”信号を探す観測は東海大宇宙情報センターも加わって世界規模で行われている。
どこかにいるかもしれない知的生命体は果たして何が好物なのでしょう
好物がヒ素だと、ちと困るかな(笑)
- 昔、セレンディプという国に3人の王子がいました…。