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- 2010/5/22 8:49
一番星みいつけた~
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- 夕空が紫色に濃く染まる頃、お帰りなさいと告げるように、煌めく星
それは、宵の明星、金星です。
ギリシャ神話では、愛と美の女神アフロディーテ(ローマ神話ではビーナス)が司る。
多くの名画や彫刻がその美しさを称えてきた。
その息子はエロス(キューピット)恋の天使です
その矢に射抜かれたのか、人類は金星に古来、魅せられてきました。
大きさや重さ、太陽からの距離は地球と似ていますが、大気は高温の二酸化炭素で、硫酸の厚い雲が覆っています。
表面温度は460℃の灼熱地獄。
秒速100メートルの暴風が吹き荒れ、美の女神のイメージとはかけ離れています
地球と双子星と言われるのに、なぜ異なる運命を辿ったのか…
その謎を探ろうと、日本初の金星探査機「あかつき」が打ち上げられました。
半年をかけて金星の軌道に到達して、5台の特殊カメラを駆使して素顔に迫ります。
一緒に打ち上げられた衛星もユニークです。
宇宙ヨット「イカロス」は薄い膜を帆の代わりにして、太陽光の僅かな圧力を受けて進むというモノ
実証されれば世界初の快挙。
22の大学・高専がコンピュータの性能や耐久性を競うなど、若っ人たちのロマンも宇宙空間へ旅立ちました
宇宙は神秘に満ちています。
金星にも未知なるモノは多く、それを解明すれば地球誕生や温暖化の行く末を知る手掛かりとなります。
神話が語ってきた地球の起源や人類の未来。
女神の星から新たな神話が届くかもしれないと思うと、夜空を仰ぐ楽しみがまた増えました
- 夕空が紫色に濃く染まる頃、お帰りなさいと告げるように、煌めく星