Manoloさんとモバ友になろう!

日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!

Yahoo! JAPAN IDだけで遊べる!今すぐ遊ぶ!

    • 2011/2/22 12:01
    • 二段目に住む魔物 ⑨
    • コメント(1)
    • 閲覧(6)
  • "アバター"
    • そして、さくらもまた
      指名がかかると、
      ボックスから姿を消した。

      店は、客が多くなり
      女の娘が足りなくなっていった。
      そして僕は、一人
      さくらが言った 娘を待つ事になった。

      その間僕は、
      加奈が言った話しを思い出していた。

      加奈は、婚約者の死を
      認めていないのかもしれない。
      死者が焼きもちをやくのだろうか?
      加奈は、亡くなった婚約者に対し、他の男性達と
      楽しく時間を過ごした事に 後ろめたさを感じていたのだろう。

      そして、僕の醜態
      それは、亡くなった婚約者が引き起こしてしまった事だと 思ったのかもしれない。

      そんな事を考えている時だった。

      暫らくしてさくらが、
      例の女の娘を伴い
      僕のボックス席にやって来た。

      「さっき話した。 有希ちゃん よろしくね!。」
      と紹介すると、
      客が待つボックス席へと、戻っていった。


      そして、僕は
      有希の顔を見るなり、
      僕の怪我をした夜の記憶と、何故 泥酔してしまったのかも…

      鮮やかに、思い出していく。


      「初めまして、有希です。と言うか、二回目だけど。覚えてる? 私の事?。」

      僕は、
      有希の顔を見ながら
      返事すら返せなく、

      ただ あの夜の記憶を
      思い出さない方が、良かったと 後悔していた。


      ※続きます。

コメント一覧

更新する

この日記を違反通報する

Manoloさんの
最新日記

Manoloさんの
お友達の最新日記

日記を探す

気になるキーワードで検索

みんなの新着日記