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- 2011/9/26 21:19
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“3.11”
あの日以来、なんだかすっきりしない気持ちがずっと胸の中にありました‥‥
卒業式や入社式、4月に開園した職場の落成式も、すべてなくなり、気持ちの整理やｹｼﾞﾒがつけられないまま社会人生活スタート。
職場が実家から遠かったため、震災後は電話やFAXを通じて開園の準備を進めました
ガソリンも入れられない状態が続いていた中、唯一ｵﾄｳのトラックが軽油で満タンに入れられたので、予定通り引越し
しかし、震災前に買って引越し当日に届けてもらう予定だった家電が一切届かない状態
仕方なく、全てｷｬﾝｾﾙし近くのリサイクルショップで家電を揃えたのを覚えています
それからは、まだ工事中の園に出向いての仕事開始
広いフロアの床にﾎﾟﾂﾝと置かれた一つの電話‥‥
入園する園児の保護者の方からの問い合わせや、これからお世話になる業者の方とのやりとりなど床に這いつくばってやっていました
引越し前にFAXで送った予定の献立も原発事故による食材の放射能汚染や、県外からトラックが県内に入って来ないため食材が入ってきづらい状態が続き、変更せざるを得なくなりました
そんな感じでどたばたの毎日を過ごし‥‥あっという間に半年が過ぎました
そして昨日、第一回の大学の同窓会がありました
何の前触れもなく起きた、あの震災で別れの言葉すら言えずにﾊﾞﾗﾊﾞﾗになったｸﾗｽﾒｲﾄ‥‥
やっと会えました。
先生方の口から“卒業おめでとう”の言葉を聞くことも、半年たってやっと叶いました。
友達と笑い合い、ちゃんとﾊﾞｲﾊﾞｲできたこと。
先生方にちゃんとお礼の言葉が言えたこと。
今まで抱えてきた心のﾓﾔﾓﾔがすっきりした気がしました
今更だけど、社会人頑張ろうって気合いが入ったような感じがします
大変だった分、得たものも大きいﾊｽﾞ
元担任は“今回の震災で精神力が鍛えられた分、かつてのﾗｲﾊﾞﾙ達を俺は超えた
”と申しておりましたﾜﾗ-
”と申しておりました
