とめきち３６さんの日記

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- 2011/11/27 21:20
- 第1機甲教育隊射撃訓練見学。
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- 先週の水曜日のこと、駒門駐屯地の第1機甲教育隊のご招待で90式戦車の射撃風景を見学させていただきました。
  中々凝ったツアーで、駒門駐屯地から畑岡射場までは96式装輪装甲車（WAPC)での移動、昼食は現地でミリ飯の試食、そして射撃の見学（しかも暖かい天幕内からの見学）と言う内容でした。
  とても至れり尽くせりで、演習場は寒いので迷彩の外套やら耳栓・戦車手袋・鉄帽まで準備してありました。
  
  外套・手袋・鉄帽をかぶってWAPCの乗り込みます。
  僕はWAPCに乗るのは初めてなのでとっても興奮しちゃいました。
  中の様子は機密事項もあるので多くは語れませんが、乗り心地は決して悪くありません。
  開放感もあって音がもう静かだったら長距離移動もくにならないでしょうねぇ・・・
  ただ、僕的には音がきつかったです。
  演習場内に入ると頭を出してよいとのことでしたので頭を出してみると、なんともいえない開放感。
  子供のころにあこがれたサンルーフから体を出してる子供になった気持ちでした。
  
  畑岡射場に着くとまずはブリーフィング。
  指揮所天幕に入って第1機甲教育隊の南隊長から説明を受けます。
  ちなみに天幕は射場方向が透明のアクリル板で仕切られていて、天幕の中からでも射撃を見学することができるようになっていました。
  ブリーフィングは今回の射撃内容の説明と、第1機甲教育隊の説明です。
  今回の射撃内容は射場に向って左手から90式戦車2両が侵入し、射場に対して90度横向きの状態で走りながら射撃した後、そのまま射場に向って進入同じく走りながら徹甲弾とHEAT弾を射撃。
  一発目の射撃は自分が動きながら、動く的を射撃するという非常に難易度の高い射撃なんだそう。
  その説明をする隊長さんの誇らしげな表情がなんとも印象的でした。
  ブリーフィングの後は点検射。
  そして昼食を食べたのち、射撃に入ります。
  点検射は隊長が是非衝撃波を体感して欲しいとのことで、外で見学させてもらいました。
  総火演の時と違い戦車との距離がやけに近いです。
  射撃の瞬間は音と言うより空気の塊が体にぶつかってくる感じで、デジカメを持つ手が揺さぶられてしまいます。
  ちなみに点検射の画像が3枚目。
  なかなか良く撮れたでしょ?
  さて食事と射撃はまた明日。