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    • 2007/5/24 22:15
    • キラ誕記念SS⑧
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    •  
      +++++
       
       
      シーツの上に横たわったアスランは微かに震えていた。
       
      …アスランは初めてなんだ。
      ましてや、そういう風に出来ていない場所で受け入れる訳だから、当然躯への負担は大きい。
       
      でも、愛しい彼には快楽を…出来れば薬―内緒で買ってあった―を使わずに気持ち良くしてあげたい。
      後々ならともかく、初めての時に薬なんか使いたくはないから。
       
       
      「…アスラン、大好き。君を全て、僕に頂戴?」
       
       
      耳元で囁き、そのまま舌先で首筋をなぞりながら紅い華を咲かせる。
       
      ひとつ、ふたつ、みっつ――…白い肌に映えるそれは、アスランが僕のものだという印。
      首筋や鎖骨に吸い付く度に、所有印の紅い華は増えていった。
       
       
      「…本当に良いんだね?途中で止めろって言われても、もう止まれないよ?」
      「……馬鹿…俺だって、お前が好きなんだ。キラなら、良い…」
      「ありがとう、アスラン…じゃあ、うんと気持ち良くしてあげる」
       
       
      言い終わらないうちに、シャツの中に手を侵入させる。
      脇腹から胸へゆっくり撫で上げ、辿り着いた先にある突起に触れると、アスランの躯がぴくりと跳ねた。
       
      そのまま弄り続けると、甘さを含んだ声が溢れる。
       
       
      「……んぅッ……ぁ、は…ッ」
      「アスラン、可愛い…」
       
       
      胸を弄っていない方の手でシャツの前をはだけさせ、上半身を露にする。
      そのまま、目の前の白い肌に誘惑されるように、まだ触れていない方の突起に舌を這わせた。
       
       
      「あぁッ……ん、キラぁ…っ」
      「ふふ、気持ち良い…?」
      「…ん、ゃ……、…ひぁぁッ!」
       
       
      スル、と下肢に手を這わせれば、そこは既に熱を持っていて。
      僕はアスランのズボンに手をかけ、下肢に纏う衣服を全て引き下ろした。
       
       
      「…ゃ、だ…ッ、やめ……っ!」
      「駄目だよ、もう止まれないって言ったでしょう?…ふふ、ちゃんと感じてくれてたんだね。敏感で…可愛い」
      「んあぁッ…!ゃ、キラ……、はッ、ふぁぁ…っ!」
       
       
      反応していたアスランの自身を上下に擦れば先端からは次々と雫が溢れだし――…やがて、部屋には甘い嬌声に混じって微かな水音が響いていた。
       
       
      next→
       
      +++++
       
      ――…遅くなってすみません…っemojiemoji
      EROってやっぱ難しいですNEemojiウチのキラ様は前戯から進んでくれなくて困ります。(だから書いてるのはお前だろっての)

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