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- 2012/2/2 1:00
- ２。
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やけど
お互い違う高校に入学して.
うちはヤツ以外の男を好きになってしまった｡
ヤツに言うか言わんかばり悩んだ｡
ヤツの傷つく顔やら見たくなかった｡
やけど言わないで内緒にしてた方が
ヤツは傷つくと思ったから
ヤツの学校が終わって会いに行った｡
伝えた時のヤツの顔は忘れられんね..｡
うちはめちゃくちゃ泣いて泣いて泣いて泣いて..
ごめんね..ごめんね...て
なんかいも言いよった...｡
それからもうちは
ヤツじゃない男の事をどんどん好きになってしまいよった｡
ヤツの事がすっかり頭からなくなってしまうくらい｡
そしてついにヤツをフってしまった｡
ヤツ...ばり傷ついとったはずなのに
表にださんかった｡
どこまでお前すごいつかやん｡
やけど
どんどんあの男の方へ行ってるうちを
見て
暗闇に飲み込まれそうなヤツは
必死に必死にうちの手を
何度も何度も何度も何度も...
掴もうとしてきた｡
やけど
うちはそんなヤツの手を
おもいっきり放して暗闇に突き落とした｡
ひどい言葉をなげつけて｡
ヤツは傷ついてた｡
ものすごく...
結局あの男との恋は実らんやた｡
一人になってやっとヤツの
存在のでかさに.大切さに気づいた｡
そっからが毎日が地獄やた｡
とにかくヤツを突き放したことを
後悔した｡
突き放した自分が悔しくて憎くて...
毎日毎日毎日毎日泣いた｡
泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて..
学校行っても.ひとつも授業うけてなかった｡
てか受けられんかった｡
泣きよったし頭の中真っ白やし..
なんも手につかんくなった｡
家に帰ったら.部屋はヤツとの想い出の物ばっかりで部屋には入りきらんやた｡
何処にいってもヤツとの想い出の場所やった｡
