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- 2008/4/25 8:24
- 兄の部屋
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- 平日日中たまに、実家帰ると兄ちゃんたまにいる
しかし昨日の日中、結婚式で使う事になるかもしれない俺の小さい頃の写真を探しに実家帰ったら居なかった
こんな日に限って兄は仕事ちゃんと行く
それか作業衣着て満喫
俺は兄に会う為に帰るのかもしれない
母ちゃんに写真のしまった場所をきいたら兄の部屋の納戸にあると言うから兄の部屋に入った
兄の部屋あさってたら、日記帳のような物を見つけた
いつも何を考えてるのかわからない兄だ
なんか興味があった
なので勝手に見させてもらった
1ページ目、何か文章が書いてある
字が汚すぎて読みづらいが、こう書いてあった
「なんでもないような事が幸せだったと思う」
吹いた
またパラパラ見ていくと、今度は誰かの悪口
店長=うんこ
マネージャー=もんくしか言えないただのうんこ
池田=あめとむち使い分ける事ができるでもすぐキレるからうんこ
何やらサービス業の頃のムカつく上司やら先輩やらを書いたんだろう
そしてまた更に開くと、今度は死体の絵
下手くそな死体の絵の下にこう書いてあった
「もし俺が人殺してもこれで精神鑑定でひっかかるね」
怖いとか思ったけど、これ書いてたらダメぢゃん兄
どっちにしてもあいつは病んでる
またパラパラ見てみると、あとは下手くそな絵ばっかり
と思ったら、また汚い字で文章が書いてある
「なんでもないような事が幸せだったと思う」
これ好きだな…
もう一冊発見
ページ破り過ぎて薄くなってる
見てみるとこれは兄が高校生の時の日記らしい
あの兄が日記?俺はすごく興味があった
しかし最初の1ページ以外何も書いていない
と言うか、一日しか日記書いていない
その内容は
「今日帰りにストーキングされた。変な女がずっとつけつきて俺に遊ぼうと言ってきた。怖いから逃げた」
あとは何も書いていない
どんだけストーキングされたの嬉しいんだよ
…また目的を忘れた
- 平日日中たまに、実家帰ると兄ちゃんたまにいる