日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2008/9/1 17:10
- 無題
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- 8.31.13:00
前回の日記にて頂いた
皆さんの祈りの言葉と
私の立ち会いのもと
どこまでも高く真っ青な空へと
しょうちゃんは旅立ちました
この日の天気予報は曇と雨マークだったのに
立っているだけで汗がダラダラ流れるような暑さと
曇一つない綺麗な空で
なんとなく出逢いの日を思い出しました
炉に入る時の
しょうちゃんの傍らに
黄色のお花を飾ったのだけれど
扉が閉まり
しょうちゃんの体が空気になるまでの間
黄色の蝶々がずっと私の足元をヒラヒラと
花びらが風に乗るように飛んでました
亡くなる2週間前から
食べることも飲むこともしなくて
すっかり萎んだサッカーボールの体が燃え尽きる時間は
とても短く感じ
煙突の無い火葬車では
立ち上る煙に言葉をかけるなんてことも出来ませんでした
真っ白になって帰ってきたしょうちゃんの骨は
すべて拾い上げるには難しいほどとても小さく
その儚さに
改めて尊ぶことを知りました
私は今はまだ
小さな命が残していったものに
答えてやれていません
しょうちゃんとは
5月から知人に預け
離れて暮らしていました
私の手元に帰ってきたのは
あの子の体調が悪くなってからです
いつもいつでも
傍に寄り添いたがる
甘えん坊
そして
私が落ち込む時は
いつもと違う鳴き方で
励ましてくれた
必死の体当たりで
家族になってくれたしょうちゃんを
私がひとりぼっちにした
2日間入院していたけど
それさえも苦痛だろうと迎えに行った30日の土曜日
自力で立てなくなった体を起し
ジッと見つめ返しながら
前足の指をグーパーしました
子犬や子猫が母の乳を飲むときの仕草です
しょうちゃんはいつも
私の膝の上や縦抱きしてる時、眠る時も
グーパーグーパーしてたから
後悔であの子が報われるとは思いません
ただ
命をかけて我が家に帰って来たかったのかと思うと
なんとも表現し難いことになります
逝く前に
もうどこにもやらん
と約束した以上
時間をかけて信用を取り戻そうと思う
しょうちゃんが家族であることを
前の日記でのコメントを返さずにすみません
あったかい言葉を皆さんありがとう
- 8.31.13:00