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- 2012/2/13 10:21
- 教育のタブー
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私のおばあちゃんは
中国人・朝鮮人・黒人が嫌いです
なんでも
その国や人種独特の文化の
“ニオイ”がダメなんだとか
本人曰く
大戦中にそういう教育を受け、
未だにその思潮が抜けないから
らしいです。。。
『天皇陛下万歳』
『オ国ノ為ニ死ニマショウ』
『我ガ大日本帝国ハ―…』
今となってはアホみたいな教育。
おばあちゃんは好きだけど
テレビで中国人や黒人が出るたびに彼らを見下すような言動をするおばあちゃんは嫌いです
お父さんは何も言いません
長年外交に携わってるので
差別する側の事情のことも
される側の事情のことも
歴史や今の国際情勢を通して
知ってるからでしょうけど
今回、私が好きな歌手である
ホイットニー・ヒューストンさんが亡くなりました。
彼女の曲を
全て知ってるわけじゃないけど
“I always love you”という
曲が大好きでした。
『でも彼女、黒人でしょ?』
っておばあちゃんが言って
朝から気分が悪くなったけど
こういう教育を受けたから
“しょうがない”の一言で
片付けるべきなのかな
ずっと前からおばあちゃんとは
人種差別になると衝突してしまいます
特に中国人の話になると
私にはとても性格のよくて
優しい中国人の友達がいるので
私も軽く流せばいいのに
ついついムキになってしまいます
『どうしても中国人って
見下しちゃうのよ』
でも、歴史上、白人からすれば
日本人も中国人も同じ黄色人種で
さらに言うと黄色人種も黒人も
もともとは差別“される”側だったのに、
どうして今の時代までこんな馬鹿げた思潮が残ってるんだろうと悲しくなります
『じゃぁおばあちゃんは
私が結婚相手として連れてきた彼氏が黒人か中国人だったら
あなたは黒人だから、中国人だから孫とは結婚させません
って言うの?
そんなんだったら
私はその人と日本出ていく』
って言ったら
おばあちゃんは難しい顔してました…
仮の話なのにムキになった私も馬鹿だったけど
でも
可能性はゼロではないでしょ?
人殺しの昭和天皇よりも
黒人解放のために戦ったキング牧場の方が讃えられるべき
日本でも、海外でもね
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