ﾎﾟｰｶｰﾌｪｲｽ◎さんとモバ友になろう！
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- 2009/6/8 19:57
- 消したいくらい消えない過去
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- 黒い兎が座ってる
手を挙げて僕を読んでいる
「君はだれなの」
黒い兎は僕の手をとり歩き出す
ただなにもないこの白い世界を
僕は黒い兎と何百年も歩き続ける
兎に質問してもなにも答えてくれない
ただ疲れもしない歳もとらない
だがひとつ気がついた
記憶が消えてる
と思うと急に恐くなった
そして兎から手を離してしまった
離してはいけなかった
とたん現実に戻り兎はいなくなった
僕は気づいた
彼は僕の後悔の塊のようなもので意思をもったもの
たぶん彼は僕の記憶を消して生まれかわらしてくれようしたんだ
だけど自分の罪は自分で償わなきゃ
それにまだこの世界にも楽しいところはある
- 黒い兎が座ってる
女好き度
