ふがしさんとモバ友になろう！
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- 2011/1/10 23:34
- ポテト
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これは、三日前くらいになる
小○からメールが届いた
「明日ポテト祭するぞ」
ポテト祭したいよﾏﾏﾝ的な事を、奴は前々から言っていた
建前「だるいな」
本心「だるい…」
どうだ？本心の方がよりリアルな感じがするだろう？
とりあえず全ての祭に参加している、いわゆる祭の門番を誘った
やはりだるいらしい
開催地は小○宅
もちろん泊まり込みである
当日雪が凄かったので歩きで行く事にした
小○から電話がかかって来たときに言った門番のセリフは忘れられない
門番「地獄を見せてやるよ！」
合流した後、ポッポに行く
ポッポのメガは量が多いことで有名だが、好都合
俺「メガ30個下さい」
あくまで冷静に言うんだ
きっとおばちゃんは
(こいつ……できる…っ)
と思ったに違いない
40分くらい待たされたあげく、出て来たのは段ボール四箱
思った以上の遠く寒い道のりを経て到着すると、まず写真会が始まる
その後ポテトに敬意を払いながら食すのである
食べ始めは順調
しかし問題はいつも中盤だ
段々とペースが落ちてくる
というかそれ以前にポテトがパサパサして来るんだ
どうだ？食欲が失せるだろう？
そしてなぜかコードギアスのDVDが出て来るんだ
ギアス見たりモンハンやったりするんだけど、減らないポテト
そして人類最大の敵、睡魔がやってくる
小○と門番はあまり寝なかったらしい
しかしだ
この身体は活動限界を早く迎える上に、充電にも時間がかかる老体らしい
朝日が昇りそうな頃、バッテリーが切れた
起きたのは昼頃
目覚めは最悪
何故なら、二人掛かりで横腹を突いてくる
まるで拷問だった
やっと目が覚めた頃、また寝た
結局７時間くらい寝てしまった
これがいけなかった
ノルマは一人10個だが、奴らは既に6個目くらいに突入していた
まだ6個かよって？
ポテト舐めたらあかんのやで
時間は6時くらいまでで、今は昼過ぎ
クリアは絶望的だった
昼を過ぎ、ノルマを達成した小○
しかし手伝う気にはならないらしい
あと3つほど残っている門番と俺
そして諦めた
この瞬間祭は終わりを告げた
夕方近くになり、帰り支度をする
ポテトが入っているバッグが心なしか重たい
そうか…失敗したのか…
悲しい気持ちを背負いながら、門番と共に家路についた…-
