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- 2015/3/27 2:11
- 今へつながるだんじりの変化
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- 前書いた日記から、ちょっと期間があきましたが続きです。
江戸時代に製作されただんじりの特徴である『岸極の焼印』。
そしてもうひとつの特徴-。
それが『カラクリ屋根』
昔は岸和田城門を抜けるため、だんじりの屋根を下げる必要がありました。
そこでだんじりにカラクリを施し、屋根が下げられるようにしたのです。
現存している中で、カラクリが残る「旧・五軒屋町」と「紙屋町先代地車」。
現役で曳行されているだんじりでは、和歌山県橋本市東家(中町先代地車)と泉佐野市長滝中ノ番(大工町四先代地車)などがありますね。
上記であげただんじりは、いずれも大屋根が欄干と同じくらい(?)の屋根幅で、コンパクトで可愛い感じの姿見(^w^)
画像が無いのが残念ですが、機会があれば現地の祭礼でご覧ください。
何にしろ、江戸期と昭和・平成で製作されただんじりは姿見が全然違うので、「だんじり会館」に展示されている紙屋町先代と旧・五軒屋町の地車と、沼町の先代地車を見比べてみるのも面白いです。
(沼町先代の製作年忘れちゃった…。確か、曳き納めの平成13年には80年を越えてたはず…。)
最近の新調地車には地元の歴史文献に基づいた題材や、他とは違う新たな試みを取り入れるなどなど、彫刻も時代を越えて変化していってるみたいですね
(写真①-大工町現地車)
(写真②-中町現地車)
- 前書いた日記から、ちょっと期間があきましたが続きです。