だぃちゅ☆さんの日記

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- 2012/6/4 15:31
- 震災
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- ふと、震災のことを思いました。
  
  あの日のことを語ることは多いです。
  「あの時、どこにいたの？」
  「どんな生活をしていたの？」
  「みんな無事だったの？」
  久々に会う人たちとは
  たいていこの話から始まります。
  
  でも、世の中的には、
  遠い過去のように思われている気がします。
  関西以南の方たちにとってみたら、
  ボランティアなどで直接
  現状を目の当たりにしていないならば
  なおさらのこと、
  身近なことではないのだから、
  忘れ去られている部分もあるでしょう。
  
  実際私たちも、
  毎日そのことばかりを考えて
  生きているわけじゃない。
  
  でも、仮設住宅には
  今でもたくさんの人が生活をしている。
  いつ故郷に戻れるかわからないまま。
  あの日のことを
  考えない日はないんだろうな。
  
  津波に襲われた地域も、
  驚くほど、復興していない。
  同じ県民の立場でも、
  現状を見ると言葉を失います。
  
  除染作業も、終了予定は数年後。
  まだ手つかずの地域ばかり。
  
  そんな中でも生きていく私たち。
  私たちにできることって何だろう？
  しなければならないことって何だろう？
  
  阪神淡路の震災を経験した方は
  「これから先、何十年と続いていくんだから。
  　ずっと応援しなきゃならないんだよ、我々は」
  と言ってくださいました。
  
  耐えて、誰かの支えになる。
  それが私たちのこれから、なのかな。