日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/9/7 2:27
悪魔の階段
Vol2
-
- コメント(0)
- 閲覧(41)
-
-
- 「ガッシャズポズポグゥワグゥワギギギ
プシュンプシュンギャワワワ
キーンキーンギョネギョネサーバンバンプイプイプイプイプイプイ
」
(この音は実際に鳴った音ではないと思うが俺の頭にはこんな音が鳴り響いた)
一緒何が起こったのか全く理解できなかった…
ひで:「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉな、なんじゃこりぁ
」
ハンドルはガタガタ震え凄い音が鳴り響いたと思ったらすぐ横には白いガードレールが
F原:「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁせ、先輩!あっ、危ない
」
しかし反対側には液体燃料輸送車が
しかし俺は意外に冷静な運転をする事ができた。普通なら急ハンドルを切るところだがじわっとハンドルを戻しつつ何故かブレーキを踏まずギアを一つ下げて液体燃料輸送車が通過するのを待った。
後で聞いた話だがバーストで事故る人は急ハンドルと音が鳴った瞬間びっくりしてブレーキを踏む事らしい。
後続車をやり過ごしなんとか左車線に入り路肩に辿り着いた。
横を見ると地黒のF原の顔が鈴木そのこの様な色白に変色してロングフリーズしていた。
ひで:「おぃF原…大丈夫か?」
F原:「………………。」
ひで:「一瞬死んだかと思ったな…」
F原:「………………。」
ひで:「おい!生きてんのか??」
F原:「ぼ、僕見えました……空から降りてくるのを……………。」
ひで:「はぁ??なんか飛んで来たのか?」
F原:「は…はぃっ!黒い悪魔が階段から降りてくるのを…」
ひで:「???お前正気か???どうせ降りて来るなら天使だろっ!悪魔なら下からはい上がってくるだろっ!」
F原:「確かに何かが降りてくるのが見えたっすょ!まぁ取り合えず電話しましょう。」
ひで:「どこにだょ!警察か?消防か?」
F原:「高速隊っす。」
ひで:「何番だょ?」
F原:「………知らん。」
ひで:「………………。」
- 「ガッシャズポズポグゥワグゥワギギギ