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- 2010/8/24 23:29
- 今そこにある死期
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今月初めの事…
賀世子さん(母・実名・笑)から連絡があった…
父親が肺ガンになり手術する事になったと…
まぁ早期発見だし手術で肺の一部を切れば問題ないと母はあっけらかんと語っていたので自分も父親に連絡せずにいた。
そして迎えた8月10日…
手術は10時から17時だそうだ。
まぁ今回の手術で死ぬことはないだろうが父が無事に手術から生還する事を祈って願掛け的な意味で手術中は禁煙する事にした(笑)
すると13時過ぎ…
予定よりもかなり早く賀世子さんからメールで連絡が入った。
手術終わりました。
開いただけです。
と…
医学に詳しくない自分でもスグに意味を理解した。
手遅れだったんだなと…
まぁ煙草を吸ってる人間は自分も含めて肺ガンで死ぬ事は覚悟の上で吸ってるものだと思う。
おそらく父も覚悟の上だろう。
もしもこの日記を読んでる人の中にタバコを吸ってて肺ガンになる覚悟が出来ていない人…
愛する家族がいる人にはタバコを止める事をお勧めする。
という訳で父親の事はあまり心配ではなかった。
だが、しかし…
事態を軽くみていた母はおそらくかなりショックを受けたと思う。
とはいえ…
治すつもりで手術に臨んだハズが手遅れで何もせずに手術を終えたと知ったら父もやはりショックを受けるだろう…
そして、かく言う自分…
今まで人間の死というものを身近に感じた事がなかったので父親の死期が近づいているという事実に直面し正直、ショックを受けた…
取り敢えず母親と相談して父には手術は成功したが、転移の恐れがあるので今後も治療を続けていくと伝える事になった。
そして昨日…
父が無事、退院した。
今更、照れ臭いというか反抗期を引きずってるというか…
普段あまり父と喋る事のない自分だが昨日は久々に電話で喋った。
そもそも手術前に医者から手術が成功しても余命5年と告げられていたそうだが…
父は手術が成功したと信じているらしく『後5年は頑張って生きるよ』と笑いながら言った。
自分は『頑張って長生きしてくれよ』と告げて電話を切った。
電話を切ってから…
涙が溢れてきた…
手術なんかしちゃいない…
あと5年も生きられやしない…
父親の余命の事…
思えばいい歳をしてるのに親孝行らしき事を今まで何1つしてない自分の不甲斐なさ…
それらを思うと涙せずにはいられなかった…
え?大丈夫かって?
案ずる事なかれ…
次回に続きますから…苦笑