ﾀﾞｻｲﾉさんの日記

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- 2025/7/22 22:04
- スーパーマン
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- 　地球には3世紀から超人“メタヒューマン”が存在していたが、遥か彼方で滅んだクリプトン星からやって来た子供が驚異的な力を持ち、スーパーマンとしてヒーロー活動をするようになった。
  　スーパーマンは地元だけでなくボラビアの侵攻を止めたが、逆にボラビアのハンマーを名乗る謎のメタヒューマンに初めて敗北してしまう。
  　その頃、スーパーマンを敵視する天才企業家のルーサー・スティッケルは、スーパーマンを倒すための計画を着々と進めていた……。
  
  ーー
  
  　DC原作の世界初のスーパーヒーローコミックを今や最高のコミックヒーロー映画作家となったジェームズ・ガン監督が映画化。本作からDCEUは再編され、DCUとして再始動する事になるが、一応DCEUの『ザ・スーサイド・スクワッド』からピースメーカーがカメオ出演していた。
  
  　ガン監督作品らしく「正義のヒーローはこういうものだ」というのが真正面から描かれており、小動物やよく解らないメタヒューマンまでスーパーマンは疑いも無く救い続ける。一方で、異星人であるスーパーマンの有り余る力の恐怖心についてもきっちり言及しており、かなり公平な作風で素晴らしかった。
  
  　アクションシーンも、最新のリアプロジェクション技術でスーパーマンらしい縦横無尽な動きとスピード感を演出していたり、性格に問題があるグリーンランタンのブラックユーモアある戦い方等、程良くコミカルでアメコミ映画らしい作風が楽しめた。