ﾀﾞｻｲﾉさんの日記

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- 2025/4/19 18:52
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- 　CIA暗号解読部門のチャーリー・ヘラーは、謎の情報提供者インクワラインからCIA内のスキャンダル情報を得た矢先、妻が出張先のロンドンでテロの被害に遭って死んでしまった事を知らされる。
  　現場の監視カメラ等の映像を元に犯人の割り出しに成功したチャーリーは上司ムーアに報告するが、ムーア達が動く気配は無く、チャーリーはスキャンダル情報をネタにムーアを脅し、チャーリーはテロリストに復讐するため、CIA工作員の訓練を受けるのだった……。
  
  ――
  
  　ロバート・リテルのスパイ小説『チャーリーヘラーの復讐』の映画化作品。
  主人公チャーリー・ヘラーを『ボヘミアンラプソディー』や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ラミ・マレックが演じた。
  
  　現代のスパイ映画らしくシギント(電子諜報戦)が重要な要素となっており、チャーリーは訓練を受けても銃の扱いが下手な上、ラミ・マレック以外は大柄な俳優を配しているのでチャーリーが格闘で勝てるようにも見えないというキャラクター設定が他のスパイアクション映画とは一線を画しており、昔ながらの欧州を舞台にしたスパイ映画でありながら、その戦い方や舞台の見せ方に新鮮味がある作品だった。