ﾀﾞｻｲﾉさんの日記

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- 2025/1/8 17:03
- ビーキーパー
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- 　慈善団体の理事エロイーズ・パーカーが自殺した。彼女の娘のFBI捜査官ヴェローナは母の自宅で不審な男アダム・クレイを逮捕するが、彼はエロイーズの倉庫で働く養蜂家で、エロイーズはサポート詐欺で慈善団体の口座まで全額引き出されてしまっていたのだった。
  　釈放され、ヴェローナからその話を聞いたクレイは詐欺を行っている会社UDGに赴き、警備員を倒してビルに放火。UDGの社長は親会社のデレク・ダンフォースにその事を報告。ダンフォース社の警備主任は元CIA長官ウォレスであり、ウォレスはクレイが養蜂家を名乗っていたと聞いて、CIAの極秘計画を思い出す。
  
  ――
  
  　ジェイソン・ステイサム主演、監督デヴィッド・エアー、脚本カート・ウィマーという最強の布陣で制作された最強の“舐めてた相手が殺人マシーンでした”映画。
  
  　カート・ウィマーの中二臭い設定にジェイソン・ステイサムの超人的身体能力とデヴィッド・エアー監督のリアリティあるアクション・ドラマ演出が絶妙な説得力をもたらし、独特な世界観を構成している1作。
  
  　悪役がサポート詐欺組織で、被害者が慈善家という事で、悪役がどれだけ惨い目に遭っても全く心が痛まないのだが、FBI捜査官ヴェローナの存在が法を超えた存在であるステイサム演じるクレイのカウンターとして機能していて、配慮が行き届いているアクション映画。人体欠損等のゴア描写あるが、それさえ気にならなければ万人にオススメ出来る作品。
  
  　詐欺組織滅ぶべし。