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    • 2011/2/8 19:59
    • 君が、笑った
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    • 彼女の笑顔を見てから僕の中で彼女の存在がより大きくなった。


      また見たいと思い、あれからまたあの子猫がいた道を通るもそこには彼女の姿どころか既に子猫もいなくなっている。

      学校では普段通り彼女は一人、自分の世界で過ごしていた。

      あの日から何度か彼女に話し掛けたがやはり表情はいつもと変わらない、無表情だった。
      けれど、どうしてももう一度彼女の笑顔が見たくて僕は彼女に話しかけ続けた。


      そんなある日、学校からの帰り道でたまたま彼女と一緒になった。彼女の腕の中には前と違う小さな小さな赤ちゃん猫がいた。


      「可愛いね。その子どうしたの?」

      「さっき見つけたから連れて帰ろうかと思って」


      ちょいちょいと彼女が子猫の顎を撫でてあげると、子猫はごろごろと気持ち良さそうに鳴いた。


      「ネコ、好きなの?」


      そう問うと彼女をすっと目を細め



      「あぁ、好きだよ」



      まっすぐに僕を見た後に、慈愛の篭った眼差しで子猫を見つめた。
      不意の出来事に心臓が高鳴った。
      あれほど見たかった彼女の表情が何故か直視できなかった。




         君が、笑った




      彼女に聞こえてしまうのでは思うほど鳴り響く鼓動を止める術を僕は知らなかった。



      ===========================
      リハビリ小説です。
      久しぶりにこのネタ書きました。
      支離滅裂なのはいつものことです。
      地味に君シリーズをやっていこうかと思います。不定期更新で^^←


      そういえば、リア充イベントのバレンタインまで一週間きったのですね。
      まぁ、関係ないですが。←

      友チョコ作ろうにも何だか作る気が薄れつつある今日この頃。
      もうチョコカップケーキでもいいかな。簡単だし。


      とりあえず、誰かKAITO亜種のマフラー一家を描いてくれないかしら。(他力本願)
      私に萌えを与えてくれ。

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