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- 2011/11/18 18:47
- 地球侵略 アナタの隣の誰かが
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- 先学期の講義中でのこと。
睡魔が襲ってきて、講義中、僕、眠ってしまったんだ。
「教育評価というのは……」
と言っているじぃちゃん先生の声が、
「Ｇ線上のアリア」のように聞こえてきた。
う～ん。眠い。
講義を受けなければと思うけど、
眠気には勝てない。
瞼が段々重くなって夢の世界に入ってしまった。
夢の中でも
僕は学校の教室で授業を受けている。
ただ一つ違ったのは、
じぃちゃん先生が
「バルタン星人」
だったということだ。
バルタン星人が黒板の前で何か言っているが、
サッパリ解らない。
だって、
「フォッフォッフォッフォッフォッ」としか言ってないんだもん。
ウラトラマンの夢か。
この年で見るのはいろいろマズいんじゃないだろうかと分析していると、
バルタン大先生、
僕を指して何か尋ねている。
僕が答えられないでいると、
周囲の生徒も「フォッフォッフォッフォッと 」と言い出したんだ。
バルタン星人のフォッフォッフォッフォッに包まれたの。
クラスメートのイケメン君も、
Ｈ君も、
I君も皆、
バルタン星人のようにフォッフォッフォッと言っている。
夢の中で僕はパニックになった。
早鐘を心臓が打ち始め、体が熱くなる。
あまりの怖さに
「助けてウルトラマン」と叫んだところで、目が覚めた。
現実世界では、
じぃちゃん先生が変わりなく講義をしていた。
ふぅ、
夢かと安心し、
黒板に板書しているじぃちゃん先生を見て驚いたよ。
じぃちゃんの片手が「チョキ」の形になっていたんだ。
もしや、
じぃちゃん先生は……。
地球侵略は既に始まっているのかもしれない。
【宇宙からのメッセージ】
[キョウノニッキノサイゴノブブキャクショクデス。コンゴトモカズマサノブログヨロシクネ]
- 先学期の講義中でのこと。
