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- 2010/1/12 20:24
- 中陰法要
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- 人が亡くなってから49日間に至る間に、7日毎行う法要のことを中陰法要と言うそうである。
世間一般では多分少なくなっているものと思うが、私の実家では相変わらず7日毎の供養を行っている。
先日の日曜日やっと六七日が済み、来週はいよいよ七七日…所謂四十九日を執り行う予定である。
見習い喪主ミッションもこれで終了し、晴れてマスター喪主の称号が得られることになるであろう(年忌を経験しないとレジェンドの称号は無理)。
凄く面倒な印象を持たれる方もいらっしゃると思うが、祖母が亡くなった時と較べると大分楽になった。
中陰法要の際は、血縁関係が比較的濃い親戚が集まっている中、お寺の坊さんが来られ読経し、有難い説法を聞かせて頂く。
その後、みんなで寺へ出掛け、お墓と本堂をお参りする。
現在はこれで終了であるが、以前は夕方に「念仏婆さん」と呼ばれる2人組のお婆さんがやって来て更に供養して貰っていた。
どのような趣旨でそういった形式を取っていたかは不明である。
「念仏婆さん」も人の子であり、やがて天寿を全うされたのであるが、後継者に乏しく、その内そのような儀式はなくなったらしい。
このため1日がかりであった法要は半日で済むようになった。
楽になった…とはこういうことである。
ところで、お寺の本堂の入口には、ペーパークラフトの小さいお地蔵さんが飾られている。
何でもその道で名の知れた方が作られたものらしいが、その脇に供養関連のチラシが積まれている。
これまで風が強い時に行くと、そのチラシが飛ばされていて、お参りした後でそれを片付けて帰ってきていた。
ブンチンでも乗せておけばいいのに…といつも思っていたのだが、その意思が伝わったのか、先日は改善されていた。
但しブンチンではなく、ウルトラギャラクシー大怪獣バトルに登場するネオバトルナイザーであった。
現在は片付けられたが、以前ウチの神棚に飾られていたソフビ人形と同様の違和感が醸し出されていた。
- 人が亡くなってから49日間に至る間に、7日毎行う法要のことを中陰法要と言うそうである。