日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/5/16 12:09
- ゜・*:.。.叶 .。.:*・゜
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- 数年前の、父の誕生日。
うちの父は物より食べることが好きな人なので、プレゼントは食べ物にしようと決めた
「一番何が食べたい?」
すると父は
「鰆の押し寿司。昔ばあちゃんが作ってくれた酸っぱいやつ」
そんな押し寿司売ってなーい
しかも、鰆って生で食べれる時期が限られてるし、その時期でもでっかい魚市場行かな売ってない
てか、鰆が手に入っても押し寿司を作れない
と、いう事で断念してたわけです
で、今年の父の誕生日。
彼氏が
「お父さんに鰆の押し寿司作るよ鰆も注文したから
」
と言ってビックリ
自分では覚えてないけど、何年か前に私がそんな話をしてたのを彼氏は覚えててくれたらしい
1m以上もある鰆をさばいて、押し寿司やキズシや焼き魚用をいーっぱい作ってくれた
仕事終わって仕込みして、次の日仕事前に早起きして作ってくれて、申し訳なくて
「私の父の為にありがとう」
と言うと
「いいえ俺のお父さんだよ」
と言う嬉しいなぁ
実家に帰ってそれをお父さんに渡すと、すっごく喜んでくれた
「うちの次男(彼氏の事)の誕生日も盛大にしないとな」
と言ってくれて、また嬉しかった
押し寿司が酸っぱ過ぎなのか、涙がウルウルしっぱなしでした
- 数年前の、父の誕生日。