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- 2011/3/15 19:57
- 個性(ノ´∀`*)
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- 御米粒氏17歳
東に泣く人あれば、急いで酒を用意し、つまみに飲む。
西に笑う人あれば、急いで唾を吐きかけ、涙に変える。
南に不幸な人あれば、急いで穴を掘り、どん底に突き落とす。
北に幸福な人あれば、急いでボロを着、幸せを分けろと金をせびる。
それが、彼流の生き様である。
上記を見てもわかるとおり、彼は廃棄物にも及ばない、17年近くひたすらのゴミ野郎。
こんな、辺りに悪影響しか及ぼさない彼が、突然、真逆の善人になったなら、それはすごい衝撃力、影響力のある本だと多くの人が思うであろう。
三浦綾子氏のような名著は人を変えるのだ。
しかし彼は相変わらずの腐敗物・・・。それが個性へとつながる・・・・
余裕の生まれた爺婆の如く、人間は自然を好む。
近年、言動・行動など人とは違うこと、不自然さを個性と勘違いしている****が大勢いる。
個性とは彼の如く布団に根を下し、親のスネをカジカジ生き延び、ひとたび口を開けば100万字の文句を垂れる、この人間味溢れる自然さこそ個性なのだ。
つまり、味方に回せば、隣のおしゃべりおばさんのように鬱陶しく、敵に回せば、ハエの如く執拗につきまとい、校長の長話のように手の打ちようがナイほどに論ずる。
要注意危険人物の彼が今回の地震で忿怒した。
一歩間違えれば地震よりも危険な事になりかねぬ彼を怒らせたというのは、それこそが大地震である。
しかし、彼が大地震に対して大地震を起こしたのではあるまい。
何か事件が起これば番犬の如く騒ぎだし、一向に口を閉じぬマスコミに対して怒っているのである。
そんな彼はマスコミの連中をなんとしても改心させてやろうと奮起した。
しかし、怒るだけでは改心どころか、彼らに僅かながらの影響を与えることすらできない。
彼は必死で考えた。
そうだ、改心が不可能なのなら、革新をしてやろう!と。
翌朝、彼は日の丸のハチマキをつけて、
打倒マスゴミ御一行の旗印背負って、癇癪を噴火させ、北海道から沖縄まで日本一周の旅へと出たのである。
帰ってきた彼は長年、自分の内に潜む疑問に対する解答を得たのであった。
「私の中での、お米の重要性、価値たるや筆舌に尽くしがたい。尽くしがたい故書けぬ。」
完
- 御米粒氏17歳