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    • 2025/6/5 17:19
    • 妊婦高血圧とつわりの漢方処方とその理由
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    • 妊娠高血圧が、妊娠中期で、家でも何時でも辛い方に、良くなるまで、桂枝茯苓丸が奏功して、2週間後、当帰芍薬散に切り替えた。
      妊娠中期以降の、妊婦さんの体質は、胎盤が絨毛組織で異なるとされ、つわりが悪化するとアルブミンが増えるとされるが、つわりがなく、妊娠高血圧だけあり、何時も大体辛い場合にのみ適応となる。
      つわりと妊娠高血圧が半々位のに、半夏厚朴湯が、もう少し、妊娠高血圧の方が高いので、小半夏加茯苓湯、または、茯苓飲合半夏厚朴湯が用いられる事もある。
      妊娠高血圧の利尿剤による治療は、プロプラノールやアテノロールと、加えて狭心症を伴う場合にニフェジピンのみ可能である。
      妊娠高血圧に妊娠中期で、ストレスによる動脈硬化を伴うのに九味檳榔湯が1週間と3日程良くなるまでで奏功した例がある。
      つわりには、製剤では、ビタミンB6は、ピリドキシンという薬剤名であるが、処方される事も増えた。吐き気に、メトクロプラミドを処方される事があるが、全体のドーズを通常の大人の半分の500mgまでにしないといけない。
      つわりの酷いものに、もう先に述べた体質が崩れかけている時、温経湯と当帰芍薬散の半々の合剤を用いる事があります。温経湯と当帰芍薬散を合わせて日数分混ぜて、遠心分離器に掛けるのだ。
      一方、つわりに、二(草冠+陳)湯が処方される事がある。この成分の一つの、蜜柑の皮を乾かした陳皮という漢方生薬は、ビタミンB6が多い。
      つわりの吐き気には、少しの生姜が有効な事も多く、持ち歩く用に生姜飴も売られている。
      今日は、この時の資料に触れた所為かは判らないが、製薬会社の方々が病院に3人程お越しでした。漢方は、研究した事がありますが、中国医の資格で、完全違法でないにせよ、私が処方しなければならない事態は、私としても本意では決してありません。
      では、またの機会にお目に掛かりましょう。

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