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- 2012/8/14 1:00
- つぶやき日記③
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- 学校が変わったところで、みんの素行は変わらんかった。
おじいちゃんが
『ワシの家系で、警察の世話になる者なんかおらんかった。お前だけや』
言ったのを今でも忘れへん。
そっから、おじいちゃんとも、うまくいかんくなった。
両親に暴力はふるってたけど、おじいちゃんにもやってしもた。
中学を卒業して、寮のあるとこで働いて家を出た。
でも、2年も持たず、家に戻った。
また家出したり戻ったりを繰り返した。
20歳になって、自分で家賃を払い生活をするマンションを借りてもらって家を出た。
20歳を過ぎたバカ娘は、まだ家族に迷惑をかけた。
24歳の時に母さんを呼び『妊娠しとる。産む。結婚せぇへん。』と言い放った。
今の中2息子を産んでからは、みんは自分の家を持ったまま、おじいちゃんの家で息子を面倒見てもらい、仕事の合間に息子に会いに行く生活が始まった。
おじいちゃんは中2息子を大事にしてくれた。
中2息子も、おじいちゃんが大好きやった。
みんは、ひ孫を大事にしてくれて嬉しかったし、子供を産んだ事で、やっと親のありがたみや、おじいちゃん・おばあちゃんの偉大さがわかってきた。
中2息子のおかげで、おじいちゃんとまた話せるようになった。
中2息子が小学校に入学する時に、みんは息子を自分の家に引き取って、みんの住民票の小学校に行かせる事にした。
おじいちゃんや母さんは、賛成も反対もせんかった。
本当は辛かったと思う。
息子を引き取った事で、息子にも地獄の苦しみを与えてしまった。
今まで、大きな家で、温かいひぃおじいちゃんと、おばあちゃんに育てられた息子が、いきなり厳しいママとの生活になってしまった。
夜の仕事をしとったみんは、生活の為やからと、小学校1年の息子に夜の留守番なんて、今考えても恐ろしい日々を過ごさせてしまった。
おじいちゃんはいつも『中2息子は大丈夫か?野球頑張っとるか?』と声をかけてくれた。
いつも中2息子の事を心配して、気にかけてくれた。
昨日は、久しぶりに中2息子も連れて、おじいちゃんに会いに来た。
『おじいちゃん、中2息子、頑張って野球しとるからな。』って顔を見せて言うつもりやった。
ほんの何時間か間に合わずで、会えんかった。
おじいちゃんや家族に迷惑かけた分、余計孝行したかった。
一緒に住んで、お世話したかった。
もっともっと、この家に来たら良かった。
- 学校が変わったところで、みんの素行は変わらんかった。