みんさんとモバ友になろう!
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- 2012/8/14 0:07
- つぶやき日記②
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- みんは、おじいちゃんの家で育った。
みんが産まれた時、家族は、おじいちゃん・おばあちゃん・父さん・母さん・兄貴・犬のユリの、6人家族やった。
小さい時の記憶は無いけど、写真を見たら、おじいちゃんとおばあちゃんと、いっぱい旅行に行ってる。
ひな祭りには、立派なお雛様を買ってもらってる。
植木や花が大好きやったおばあちゃんのお世話した花と一緒に写った写真がいっぱい。
おじいちゃんが趣味でやってた陶芸に、おばあちゃんが絵を書いたり色を塗った陶器が家にはいっぱいあった。
みんの名前を書いてくれて、焼いてくれた湯飲み、何年か前に実家で発見して、何だか嬉しくて家に持って帰ったのに、洗い物の時に割ってしもた
おじいちゃんは電車や旅行が大好きで、みんの兄貴はいつもおじいちゃんと電車に乗りに行ってた。
みんは、あまり記憶がない。
でも、おじいちゃんは、みんの事も大事に大事に可愛がってくれてたはず。
小学校5年の時に、おじいちゃんとおばあちゃんの家を離れて、両親と兄貴・弟と引っ越した。
おじいちゃん・おばあちゃんには電車・バスで1時間の距離やから、よく会いに行った。
お小遣いくれるし、いっぱい物買ってくれるから、大好きやった。
いっぱい会いに行きたかった。
みんが中学に入り、少しづつ悪くなってった。
中学3年では、もぅ両親にも学校にも、手がつけれない事になってた。
中学3年の夏、家出して長く家に帰ってなかったけど、何となく家に帰り、眠かったから寝た。
目が覚めたら、親戚のおばさんが枕元におった。
色々話した。
その日から、みんの住むマンションは、玄関の鍵と、チェーンと、チェーンが開けれんくなる鍵がかかった。
みんは、家から一歩も外に出られんくなった。
母さんが、玄関の外で泣いとる猫を飼う事にした。
みんの気が紛れるように飼ったらしい。
でも部屋から出られん日々が数日かあり、みんも脱出を何度も試みて、しばらくしたら、引っ越しする事になった。
学校から『手がつけれません。今のままじゃ、おちるとこまでおちて、どんな人間になるか保証出来ません。環境を変えるべきです。』と言われたらしい。
親を憎み、担任を憎み、学校を憎んだけど、アッとゆう間に引っ越しした、
引っ越した先が、おじいちゃんの家やった。
つまりは、出戻り。
- みんは、おじいちゃんの家で育った。