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    • 2013/5/15 20:11
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    • 次にHPVと子宮頚がんの関係、またワクチンとの関連についてのデータ等を以下に記します。


      先ほど解説した単語や用語、似たようなデータ、あるいはパーセント表示をばんばん使いますので、混乱しないよう頑張ってついてきてください。



      厚生労働省や医学系雑誌、また専門機関の試算など、なるべくデータごとに出典は示すようにはしますが、全ては書ききれないのであしからず。



      あくまで沢山あるデータの中のいくつかなので、ワクチン接種の是非を考える判断材料にするか否かはお任せとします。






      まず、HPVに関するデータからあげていきます。






      全世界において、1年間に発がん性HPVに感染する人は約3億人と推定され、このうち実際に子宮頚がんを発症するのは45万人と推定されています。

      これは発がん性HPVに感染した人の約0.15%になります。

      つまり、発がん性HPVに感染=すぐに子宮頚がん発症というわけではありません。
      (出典:WHOによる報告)










      HPVの中で特に子宮頚がんのリスクが高いものに16型と18型があるのは書きましたね。



      しかし、日本人から検出されるHPVの中には欧米と比べて16型と18型は少なく、HPVワクチンで予防できる可能性は女性1000人の内0.04人、つまり0.04%しかないという試算が出されています。






      また、HPVに感染したとしても99.1%以上は子宮頚がんには至らず、感染しても90%以上は自然排出されるという報告もあります。



      この「90%以上は自然排出される」というデータは厚労省も認めており、厚労省の発表では米国における3年間の調査で、HPVに感染しても2年以内に自然排出されるというデータが報告されたとしています。






      また、前がん病変の初期段階である軽度異形成(CIN-Ⅰ)の場合は90%が自然治癒するとされています。

      残りの10%についても中等度、高度異形成(CIN-Ⅱ、Ⅲ)への進展の段階で発見し適切な治療を行えば大部分が治癒するといわれます。


      これらについても厚労省はしぶしぶながら認めており、高度異形成(CIN-Ⅲ)の場合でも適切な治療を行えばおおむね100%治癒するといっています。
      (出典:厚生労働省発表データ及び日本産婦人科腫瘍学会の報告)

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