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    • 2013/5/15 20:11
    • (5)まとめのまとめ
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    • これで最後です。
      今まで挙げたデータ等を考慮したまとめを書いていきます。



      まず、子宮頚がん発症率の割合に関するデータなどから、HPVに感染したとしても子宮頚がんに進展することは少なく、即座に子宮頚がんを発症するわけではないといえます。


      しかしながら、子宮頚がん自体のリスクを考慮すれば、何も対処しなくても良いというわけにはいきませんよね。



      対処、つまり事前策の選択肢としては今まで書いたように、ワクチン接種と定期検診の2つがあります。



      どちらを選ぶかは今まで私が書いたデータや自分で調べた情報を元に、それぞれが判断してください。



      ただ、ワクチンについて2つだけ言えることがあります。


      1つは、ワクチンの接種が定期検診の代わりになるわけではないということです。


      HPVワクチンは、あくまでもワクチンです。
      すでにHPVに感染した人には無効です。
      そして、治療と再発予防には効果がありません。
      ワクチンを接種しようがしまいが定期健診は必要なのです。


      2つ目はHPVワクチンが全てのHPVに対応したものではないということ。



      HPVワクチンについてのデータで書きましたが、日本で使用されるHPVワクチン、ガーダシルとサーバリクスはそれぞれ(6、11、16、18型)、(16、18型)にしか対応していません。


      冒頭で書いたようにHPVの型は100種類以上が確認されています。
      子宮頚がんに関わるのはなにも(6、11、16、18型)だけではありません。
      子宮頚がんの原因として(6、11、16、18型)の“検出される割合が高い”というだけです。




      そして、今までのデータを元に考えると、現時点でワクチン接種によるガン予防の可能性は0.1%以下しか無く、99.9%にワクチンの効果および必要性が無いといえます。




      一般に、発がん性HPVの感染から子宮頸がんの発症までには数年から十数年かかるといわれています。
      そのため、他の多くのがんとは違い、がんになる前の段階で発見することが可能です。


      このガンになる前の段階(つまり、異形成という前がん病変)はかなり長く続きます。


      前がん病変の段階で発見できれば高い確率で治癒します。



      早期に発見することができれば子宮を温存した治療が可能であり、予後も良好です。


      つまり、定期的な検診、そして検診による早期発見が重要であるというわけです。

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